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洗濯したのに臭いが?その原因は菌?対策や取り方を紹介!お湯やクエン酸?

洗濯したのに洗濯ものに臭いが残っている事がありますよね。臭いの原因は何なのでしょうか。臭いにはお湯が効くと言われていますが、本当でしょうか。選択したのに臭いが残っている原因やお湯の効果など、洗濯と臭いの関係や効果的な対策を調べました。

【洗濯後の臭いの原因は?お湯が効く?情報まとめ!】原因:雑菌の繁殖

洗濯したのに洗濯ものが臭い場合、雑菌が原因の事が多いです。菌というものは私達の周りに数多く存在しています。通常、それらの菌は無臭です。しかし繁殖すると無臭ではありません。
引用:https://www.instagram.com/p/BnLE7uJFtSH/?tagged=%E6%B4%97%E6%BF%AF
菌はどんな場所にも存在していますから、洗濯したばかりの洗濯ものにも菌は存在しています。これは仕方のない事と思うしかありません。しかし菌は無臭ですから、本来は臭いを発しません。
洗濯しても洗濯ものが臭いのは、雑菌が繁殖したからです。雑菌は、繁殖をする際にニオイ分子を放出します。そのニオイ分子が洗濯ものの臭いの原因になっています。菌がある事が原因、というわけではなかったようです。

【洗濯後の臭いの原因は?お湯が効く?情報まとめ!】原因:汚れの変質

洗濯後の臭いとして考えられるもう一つの原因は、汚れの変質です。多いのは、汗や皮脂の汚れが時間と共に参加し、臭いを出してしまうパターンです。汗をかいた直後よりも、少し時間が経ってからの方が臭いが気になるのはこのためです。
引用:https://www.instagram.com/p/BnKp3xonL35/?tagged=%E6%B4%97%E6%BF%AF
特にタオルや枕カバー、下着など、直接肌に触れるものは臭いが気になる場合が多いと思います。これは直接肌に触れているため皮脂汚れが付きやすく、汚れが付きやすいという事は酸化もしやすいという事になります。
これらの臭いの原因は皮脂汚れですから、こまめに洗濯し汚れを残さない、酸化させないようにする事で臭いを予防できる場合があります。小まめな洗濯は臭いの予防に効果がある、という事ですね。

【洗濯後の臭いの原因は?お湯が効く?情報まとめ!】予防は?

洗濯後の臭いを防ぐためには、雑菌の繁殖を防ぐ必要があります。
引用:https://www.instagram.com/p/BnK1KlWAgn_/?tagged=%E6%B4%97%E6%BF%AF
菌は存在しなければ繁殖はしません。
全ての菌を取り除く事は難しいですが、できるだけ取り除く事で臭いを予防できる可能性があります。

【洗濯後の臭いの原因は?お湯が効く?情報まとめ!】クエン酸は効く?

洗濯の臭いに良いとされているものに、クエン酸があります。クエン酸というとサプリメントや飲み物をイメージする人も多いかもしれません。確かにクエン酸は疲労回復を促す成分として食品に使われています。
ここで言うクエン酸は食品のクエン酸ではありません。クエン酸にも種類があり、掃除や洗濯に使用できるクエン酸があります。ドラッグストアに売られています。クエン酸は安く手に入るのでおすすめです。
クエン酸の使用方法としては、水位40リットルの水に対して小さじ1杯の使用が適量と言われています。もしクエン酸のパッケージに使用量が書かれている場合、その目安量に従います。クエン酸は柔軟剤の代わりにもなります。

【洗濯後の臭いの原因は?お湯が効く?情報まとめ!】乾燥機が効く?

洗濯後に雑菌が繁殖する条件として、湿度と温度があります。湿度と温度が高いほど雑菌は繁殖しやすくなります。つまり梅雨時など湿度と室温が高い時期の部屋干しは危険です。洗濯物の臭いを防ぐ方法としておすすめなのが乾燥機の使用です。以前は乾燥機は高価な家電製品でしたが、今では省スペースなものもありますし、以前よりは気軽に乾燥機を設置できます。
乾燥機は高温の温風で一気に乾かしますから、雑菌が繁殖する前に乾燥機で洗濯物を乾かす事ができます。干す手間も省けますし、乾燥機を入れる余裕があるなら乾燥機の使用がおすすめです。
ただし全ての洗濯ものが乾燥機で乾燥できるわけではありません。中には乾燥機の使用を禁止している衣類もあります。乾燥機を使用する場合は、その衣類が乾燥機の使用を禁止していないか必ず確認しましょう。

【洗濯後の臭いの原因は?お湯が効く?情報まとめ!】臭いの取り方は?

臭いは予防するのが一番ですが、それでも臭いがついてしまう事はあります。臭いがついてしまった場合の取り方はあるのでしょうか。取り方が分かっていれば万一臭いがついてしまっても安心です。臭いの取り方を調べました。
臭いの取り方については、臭いの原因を考えれば対策が見えてきます。臭いの原因の一つは雑菌の繁殖です。つまり殺菌する事で臭いを取る事ができます。具体的な取り方としては、再度しっかりと洗濯し、汚れを完全に落とす事です。
もう一つ、皮脂汚れなどが酸化する事で臭いを発生させる事も分かっています。つまり皮脂汚れを取り除く事が臭いの取り方になります。こちらも具体的な取り方としてはもう一度洗濯するのが早くて確実です。

【洗濯後の臭いの原因は?お湯が効く?情報まとめ!】対策は?

臭いの取り方も大切ですが、それよりも大切なのは臭いを発生させない対策です。臭い対策を徹底する事で、洗濯後の臭いを防ぐ事ができます。効果的な臭い対策について調べました。
臭い対策として一番なのは、洗濯時に汚れを徹底的に落とす事です。雑菌の繁殖も皮脂汚れの酸化も、洗濯ものに汚れが残っている事で発生しやすくなる現象です。汚れを徹底的に落とすようにすれば、それが臭い対策になります。
また徹底的に汚れを落としても、その後の乾燥の段取りを間違えると雑菌を発生させてしまいます。洗濯ものの干し方を工夫する、湿度や室温にこだわるなどで素早く乾かせるようにする事で、臭い対策となります。臭い対策を頭に入れて、快適な毎日を過ごしたいですね。

【洗濯後の臭いの原因は?お湯が効く?情報まとめ!】お湯が効く?

洗濯ものの臭い対策として注目されているのがお湯です。お湯と言ってもやかんで沸かしたような熱湯ではありません。洗濯に効くと言われているお湯の温度は目安として40℃と言われています。
40℃のお湯と言えば、お風呂で少し熱めに入る時の温度と考えて良いでしょう。この40℃のお湯は洗濯にとって様々なメリットがあります。臭いが気になる場合はお湯での洗濯も検討してみましょう。
40℃のお湯で洗濯するメリットは、まず1つとして漂白効果が高まる事があります。また40℃という温度は皮脂が溶けやすい温度のため、汚れ落ちも良くなります。洗剤の酵素も働きやすくなるため、おすすめです。

【洗濯後の臭いの原因は?お湯が効く?情報まとめ!】お湯の使用方法は?

家庭で40℃のお湯を使った洗濯は難しいと考えているかもしれません。確かに洗濯機には温度設定がありませんから、40℃のお湯を使った洗濯は難しいかもしれません。しかしおすすめの方法があります。
それは、お風呂の残り湯を使う方法です。最近の洗濯機のほとんどは、お風呂の残り湯を使った洗濯ができるようになっています。入浴後すぐなら浴槽のお湯も温かいままですから、40℃に近いお湯で洗濯を始められます。
浴槽のお湯は皮脂などの汚れが浮いているはずだから洗濯には向いていないと考える人もいるかもしれません。しかし洗い動作に使用する分には、お風呂の残り湯でも問題ありません。しかしすすぎは必ず水道水で行いましょう。

【洗濯後の臭いの原因は?お湯が効く?情報まとめ!】まとめ

洗濯後の臭いとしてまず考えられるのは、雑菌の繁殖です。菌は私達の周囲どこにでもいるものですから、菌を全て排除する事はできません。
菌はそれだけでは無臭ですから、繁殖させないように高すぎる湿度や気温を避け、素早く洗濯ものを乾かすようにします。
それでも臭いがある場合は再度徹底して洗濯する必要があります。