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壤晴彦の声の出演映画・吹き替えキャラまとめ!ディズニーなど多数!

キャラの吹き替えで有名な声優の壤晴彦さん、アニメや映画など、多数の作品で声の出演をされています。これまでにどんな作品で声の出演をされてきたのでしょうか。気になる過去のエピソードとともに壤晴彦さんの代表的な吹き替えキャラをまとめてご紹介していきます。

【壤晴彦の声の出演映画・吹き替えキャラまとめ!ディズニーなど多数!】吹替の帝王・壤晴彦

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声優としての活躍が素晴らしい壤晴彦さん。吹き替えの帝王とも呼ばれ、その特徴のある声と演技力で多くの人を魅了していますね。 実は壤晴彦さんは、声優としての実力だけではなくこれまでの人生も波乱万丈でとても興味深いのです。
まずは壤晴彦さんのプロフィールからご紹介します。 壤晴彦さんは1948年2月25日生まれです。京都府京都市出身の壤晴彦さん、なんと御年は70歳です。 京都市立堀川高等学校を卒業したのち、同志社大学の経済学部を卒業しています。
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現在の所属はヘリンボーンですが、演劇倶楽部「座」を主催したり、声優だけでなくナレーターや演出家も行ったりとその活動は多岐に渡ります。

【壤晴彦の声の出演映画・吹き替えキャラまとめ!ディズニーなど多数!】実家での環境がすごい!

京都出身の壤晴彦さん。実は実家がすごいんです。 壤晴彦さんが生まれたのは京都にある料亭で、お客さんも多かったそうです。お母さんは長唄をやっており、花街も近いため芸事が身近な環境で育ったようです。
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幼稚園の頃から歌舞伎や文楽を観ていたそうで、当時は6代目中村歌右衛門さんのファンだったとか。 お母さんがおもしろがって教えた歌舞伎のセリフを幼稚園で披露するなどサービス精神旺盛な子供時代だったようです。 幼い頃から日本の伝統芸に触れる機会がとても多かったようです。

【壤晴彦の声の出演映画・吹き替えキャラまとめ!ディズニーなど多数!】狂言も

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幼い頃から歌舞伎が好きだったため、壤晴彦さんは歌舞伎役者になりたいという夢を持っていたそうです。やりたかったのは女形だったのですが、背が高かったため断念します。中学生の時に中村鴈治郎さんの元に出向いたものの身長を理由に立役を勧められた壤晴彦さん。それだったら歌舞伎はやらないとなり、今度は高校時代に狂言の世界に足を踏み入れます。
茂山千作さんという演者に惚れ込んで、半ば無理やりといった形で弟子入りを果たしました。 高校、大学と一生懸命稽古に励み、ほぼ狂言師としてやっていくかに思われたのですが、あえなくその夢も破れてしまいます。
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師匠の息子さんと組んで狂言をやることが多かった壤晴彦さんですが、ある時を境にぐんぐんと師匠の息子さんが上達してしまったんだそうです。 やはり狂言師の血を引いている者には敵わないということで、身を引いたということです。

【壤晴彦の声の出演映画・吹き替えキャラまとめ!ディズニーなど多数!】劇団四季にいたの?

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意外にも、壤晴彦さんはあの劇団四季に所属していたことがあるそうです。 劇団四季といえばミュージカルですよね。毎回様々な演目で私たちを楽しませてくれています。 京都の料亭に生まれ、歌舞伎や狂言を身近に観て育ってきた壤晴彦さんとミュージカルというのがなかなかつながりませんが、何があったのでしょうか。
大学では狂言と同時に演劇の勉強もしていた壤晴彦さんは、演劇をやるつもりで劇団四季に入団しました。 当時の劇団四季というのは、現在のミュージカルものとは違って、メインはフランス演劇なるものをやっていたからです。 しかし、壤晴彦さんが入団した年から、劇団四季はミュージカルをメインでやるようになってしまい、壤晴彦さんもミュージカルの舞台に立つことになってしまったんですね。
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記念すべき壤晴彦さんの初舞台は「ジーザス・クライスト・スーパースター」でした。同期の鹿賀丈史さんが主演となり、壤晴彦さんはペテロの役を演じました。 その他には「エビータ」にも大統領役で出演されています。

【壤晴彦の声の出演映画・吹き替えキャラまとめ!ディズニーなど多数!】テレビアニメに多数出演!

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今でこそアニメ界の重鎮といったイメージの壤晴彦さんですが、声優としての初仕事はアニメではなかったそうです。
劇団四季に3年ほどいたあとはテレビドラマに主演しています。NHKの銀河テレビ小説『北航路』という作品でした。 しかしこれも劇団四季の紹介があっての仕事だったため、退団後はテレビでの仕事もなくなってしまったそうです。
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少しずつナレーターなどの仕事もこなすようになり、初めて声優として主役を得たのはアーノルド・シュワルツェネッガーの「コナン・ザ・グレート」でした。いきなりの主役ということでかなり驚いたそうですが、ストーリーの都合上あまり喋らない主人公だったためセリフも少なかったというエピソードがあります。
アニメの出演作品としては、「名探偵コナン」や「遊戯王」、「ライオンキング」、「バグズライフ」など数多くの作品に出演しています。 では次に、壤晴彦さんがアニメや映画で演じたキャラクターをご紹介していきます。

【壤晴彦の声の出演映画・吹き替えキャラまとめ!ディズニーなど多数!】ライオンキング

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数々のアニメ作品に出演している壤晴彦さんですが、その中でもディズニーの悪役に抜擢される機会が多いんだそうです。個人的に印象に残っているのは「ライオンキング」です。
壤晴彦さんはアニメ「ライオンキング」のスカー役として出演しています。スカーはライオンキングの中では悪役の存在ですね。ハイエナたちを仲間にし、狡猾で抜け目のないスカーを壤晴彦さんは魅力たっぷりに演じています。 ライオンキングのスカーですが、吹替元の声優はジェフリー・ラッシュです。
壤晴彦さん演じるライオンキングのスカーの動画がこちらです。いかがでしょうか。迫力がありますね!

【壤晴彦の声の出演映画・吹き替えキャラまとめ!ディズニーなど多数!】ワンピース

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尾田栄一郎さんの漫画で大ヒットしたのが「ワンピース」ですね。コアなファンも多く、現時点で911話まで出ている大人気作品です。ワンピースといえば、アニメ版ののワンピースも大人気ですよね。毎週日曜日に放送されているアニメ「ワンピース」ですが、壤晴彦さんは「地獄のお茶会編」に出演されています。
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壤晴彦さんの「ワンピース」での役どころは美食騎士・シュトロイゼンというキャラクターです。 シュトロイゼンは、今後のワンピースの中でも重要なキャラクターとも言われています。謎の多いキャラであるぶん、その秘密が気になりますね。

【壤晴彦の声の出演映画・吹き替えキャラまとめ!ディズニーなど多数!】スターウォーズ

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映画「スターウォーズ」といえば誰もが知る宇宙ファンタジーですね。1970年代に公開された「スターウォーズ」旧三部作に引き続き、現在は「新三部作」「続三部作」と次々に作品が発表されています。エピソード9まで発表されているスターウォーズですが、こちらも長きにわたってファンの多い作品です。
壤晴彦さんは映画「スターウォーズ/フォースの覚醒」にも声優として出演しています。役どころは「スノーク」です。
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壤晴彦さん演じるスノークは悪の最高指導者であると同時にスターウォーズシリーズの大ボスでもあります 吹替元の俳優はアンディ・サーキスです。

【壤晴彦の声の出演映画・吹き替えキャラまとめ!ディズニーなど多数!】パイレーツ・オブ・カリビアン

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映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」はディズニーランドの人気アトラクションの映画化であり主演がジョニー・デップであるということで大ヒットしましたよね。 壤晴彦さんはそんな「パイレーツ・オブ・カリビアン」にキャプテン・バルボッサの声優をつとめています。
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バルボッサはシリーズの初めから登場する重要な人物ですね。 壤晴彦さんは本当に活躍の幅が広いです!ディズニーシリーズではライオンキングのスカーやスターウォーズのスノークなど、悪役が多いようです。

【壤晴彦の声の出演映画・吹き替えキャラまとめ!ディズニーなど多数!】演出家としての活躍

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壤晴彦さんは声優やナレーター以外に演出家としても活躍されています。 演出活動は1993年から開始しており、1997年の「語りの世界“鶴八鶴次郎”」では、文化庁芸術祭大賞を受賞しています。その他には「赤いろうそくと人魚」や「りゅうの目のなみだ」といった市民ミュージカルの演出も手がけています。
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また、NHKの大河ドラマや連続テレビ小説では演技のコーチもつとめています。 精力的に活動を続けていて尊敬です。

【壤晴彦の声の出演映画・吹き替えキャラまとめ!ディズニーなど多数!】まとめ

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ライオンキングやワンピース、スターウォーズなどアニメ、映画の吹替には欠かせない存在とも言える壤晴彦さん。 幼い頃から芸事に親しんでおり、今も精力的に様々な活動を行っているんですね。 壤晴彦さんの魅力はその声と高い演技力です。まだまだまこれからもたくさんの作品に登場してほしいですね!