兼業作家 上田秀人のおすすめ書籍・新刊情報!

時代小説家の上田秀人さんの本業は「歯科医」という、兼業作家として活躍しています。「死ぬまでに100冊本を書くこと」を目標に、日々執筆活動に取り組んでいます。上田秀人さんの人気作品の中には「町奉行内与力奮闘記」「百万石の留守居役」「勘定吟味役異聞」「禁裏付雅帳」など読むのも大変なタイトルばかりですが、おすすめ書籍と読み方をご紹介します。さらに、新刊「策謀」や「忖度」などもご紹介します。
上田秀人のおすすめ書籍・新刊まとめ【プロフィール】

上田秀人(うえだひでひと)さんは1959年4月9日生まれの59歳、大阪府出身です。
本業は「歯科医師」

大阪歯科大学卒業後、歯科医院を開業します。上田秀人さんの歯科医という異色の経歴をお持ちです。
一念発起して小説家デビュー

歯科医として働いていましたが、一念発起して作家を目指します。ミステリー作家・山村正夫さんが主催していた小説講座を入門、小説の書き方を学びました。38歳の時「身代わり吉左衛門」で「第20回小説クラブ」新人賞佳作を受賞、小説家としてデビューしました。
「時代小説愛好家が選ぶベストシリーズ20」に選ばれる

2009年、50歳時には2007年から連載していた「奥右筆秘帳(おくゆうひつひちょう)」シリーズが「この文書書き下ろし時代小説がすごい!時代小説愛好会が選ぶベストシリーズ20」で第1に選ばれるなど、時代小説家として不動の地位を築きます。
上田秀人の新刊情報【おすすめ書籍①】
「勘定吟味役異聞」シリーズ

2005年発売の「勘定吟味役異聞(かんじょうぎんみやくいぶん)」シリーズは、2009年まで続いた勘定に関わる一切を監査する役に就いた主人公の活躍を描いた時代小説です。「勘定吟味役異聞」シリーズは、全8冊あり、免許皆伝の腕前を持つ主人公の活躍も見所です。

漫画「勘定吟味役異聞」シリーズも人気

小説「勘定吟味役異聞」は2017年7月より漫画版「「勘定吟味役異聞」の連載が始まっています。漫画「勘定吟味役異聞」は、現在3巻まで発売されており、最新刊「勘定吟味役異聞」は、2018年2月に発売されました。

上田秀人の新刊情報【おすすめ書籍②】
「百万石の留守居」シリーズ

2013年発売「百万石の留守居役(ひゃくまんごくのるすいやく)」は、加賀藩(現在の石川県)の留守居役に抜擢された若き加賀藩士が、奔走する時代小説です。「百万石の留守居役」は、現在までに10冊が発売されています。