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井上堅二の小説作品おすすめ一覧!新作は?脚本も書いてるの?

ライトノベル書籍の小説をはじめとして、脚本などさまざまなメディア作品でヒットを飛ばす今いちばんおすすめの井上堅二。井上堅二が関わる作品は、どれもこれも大ヒットを飛ばすって本当?おすすめの小説書籍をはじめ、脚本など彼の作品の魅力について見てみましょう!

井上堅二のプロフィールは?

井上 堅二は日本のライトノベル作家を中心に活動をおこなっており、他にも漫画原作者、設計士としても仕事をおこなっています。ライトノベル最新作は「lady steady go」。1980年に東京で生まれ、北海道札幌市で育ちました。男性ですが、なぜか一部で美少女だと思われていて、公式ブログにはときどき男性読者からの求婚メッセージが届くのだそうです。
「バカとテストと召喚獣」というタイトルのライトノベル小説を発表し、第8回えんため大賞編集部特別賞を受賞。ファミ通文庫から書籍として出版されることとなり、一躍デビューを迎えます。
その後「バカとテストと召喚獣」は大人気作品となり長期にわたって書き続けられ、2013年に出た12巻の書籍をもって完結をむかえました。その後は短編を覗いて、「lady steady go」までライトノベル小説は書いていません。
本作品の連載中、井上堅二はライトノベル作家として書籍を出していただけでなく、設計士としても働いていて、二足のわらじを履いていました。このことは第5巻あとがきにおいて、直接作者の言葉から明らかになりました。

井上堅二の設計士時代のエピソードが書籍のテーマになった?

井上堅二が設計士として働き始めた頃、学校でまともに数学をやっていなかったことが災いして、ものすごく仕事で苦労したそうです。
その時に「こんな苦労するなら、友達と点数を競うゲームなんかしてたなら、もっと勉強に熱中してたのにな」と後悔したことが、のちのち「バカとテストと召喚獣」という物語の題材作りのきっかけとなったのだそうです。これぞ逆転の発想と言うか、人生どんな経験が役に立つか分からないものですね。

井上堅二がライトノベル作家を目指したきっかけは?

設計士の仕事はそのように苦労したかと思えば、入社二ヶ月目にして交通事故にあってしまいます。社会人デビューから、いきなり災難ですね。
その事故での入院期間は三ヶ月であり、上司に「なんで会社にいる時間よりも、入院している時間の方が長いんだ」と嫌みを言われたそうです。
はやくも上司から愛想を尽かされ、会社での出世はもはや絶望的。あせった井上堅二は入院中になにかできることは無いかと考え、ライトノベルを書いてみることにしたのだそうです。応募してみた所編集者の目にとまり、もう一本書いてみないかと言われて書いてみたのが「バカとテストと召喚獣」のひな形となったそうです。
こう見ると設計士時代の苦労から小説のアイデアが生まれ、交通事故にあって会社での立場が絶望的になったから小説を書き始めるという、非常に逆境に強い性格のようですね。どんな状況からでも「ただでは転ばない」精神が見受けられます。

井上堅二の人気作品は?

「バカとテストと召喚獣」

「バカとテストと召喚獣」は宝島社が毎年開催している「このライトノベルがすごい!」において、2008年度は8位、2009年度は3位、2010年度1位を受賞するなど、まさにとんとん拍子で人気が上昇していった作品であり、名実共に井上堅二の代表作であると言えるでしょう。

井上堅二の新作書籍は?

「lady steady go」

2015年10月30日に発売された、「lady steady go」が最新作となりますね。「lady steady go」はなんでも最高にこなせる幼馴染みの先輩「真田燐之介」を中心とした話であり、超巨大複合企業「SANADA」次期当主になるために育ったものの、常識がまったくありません。その教育係として主人公が奮闘する姿を、「lady steady go」では描いています。
新作がなかなか発表されないのは、「lady steady go」の評判がかんばしくないから…と言う声もありますが、 「lady steady go」はまだまだお話ははじまったばかり。これからに期待です! しかし、最近は「打ち切りなのでは…?」という噂も。 まだ、公式に出ているわけではないようなので、続きを待ちましょう!

井上堅二はあの大ヒットコンテンツの脚本も書いている?

他にもスマホなどを中心に現在大ヒットコンテンツとなっている「Fate」の番外編となる、「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤシリーズ」の脚本とシリーズ構成を手がけています。
だせば必ず大ヒットというドル箱のような「Fate」シリーズなだけに、この作品で井上堅二を知った人も多そうですね。

井上堅二はあのパズドラでも起用されていた?

また「パズル&ドラゴンズ」をベースにしたアーケードゲーム「パズドラ バトルトーナメント ―ラズール王国とマドロミドラゴン―」では、世界設定やストーリーを担当していたりもします。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの、売れっ子作家だったんですね…!
引用:http://blog.livedoor.jp/wannabenews/archives/34657915.html
キャラクターはスクウェアエニックスの野村哲也、音楽はパズドラの伊藤賢治など、まさにそうそうたるメンバーの中に肩を並べているのが凄いです。

井上堅二は漫画原作でも大ヒット?

ライトノベル小説にアニメ脚本に、マルチメディアでヒット作品を作っている井上堅二ですが、現在もっとも力を入れているのは「漫画原作」だったりします。そして、現在もっとも力を入れているのがこの漫画と言えます。
「good!アフタヌーン」にて連載中の「ぐらんぶる」は漫画を吉岡公威が担当していて、現在なんと漫画書籍発行部数200万部を超える大ヒットとなっています。
それだけではなく、2018年3月になんと、「この漫画は無理っぽい」とまで言われていたアニメ化まで果たしてしまいます。監督は「銀魂」が有名な高松信司であり、制作は「DIVE!!」などのゼロジーがおこなっています。
アニメ界においてはひときわ無茶をしている高松信司だけに、クオリティは保証済みですね。実際ファンからも、「ノリが銀魂っぽい」とよく言われるそうなので、抜擢されたとも言えるでしょう。

井上堅二の「ぐらんぶる」はどういう内容?

「ぐらんぶる」は大学に進学して海沿いのおじの家に住むことになった北原伊織が、スキューバダイビングに青春をかける漫画です。
書籍の表紙からも分かる通り、夏の海を舞台にした青春ものですね。といっても、ラブコメというよりは、ギャグマンガの要素が多分に多いのですが。井上堅二の独特とも言えるギャグが光っていて、作画担当の高松信司の絵柄と非常にマッチしていて、相乗効果を生んでいます。
海を舞台にするにふさわしい、非常にさわやかなイラストですよね!これは大ヒットしてしまうのもうなずけます。

井上堅二の「ぐらんぶる」はなぜアニメ化が難しかった?

こんなさわやかそうな青春アニメの「ぐらんぶる」が、なぜアニメ化は難しいとされてきたのか?それはお酒の問題になります。
というのもこのマンガ、ダイビングよりも飲み会ばかりじゃないかというくらい、よく飲むんですよね…。そして、主人公は大学デビューをはたしたばかりの未成年。これはアニメとしてまずいです。
ファンからは、「※これは麦茶です」とか「※ここは日本じゃありません」「※未成年だとは一言も書かれていない」といったような形で上手くごまかすのではないかと言われていましたね。
ちなみに現実の大学のスキューバーダイビングサークルも、テニスサークルがテニスしないのと同じくらい、飲み会ばっかりやっていて、実際にはスキューバはほとんどしないらしいです。まあ、たしかにスキューバは毎週やったりするようなスポーツではありませんが…。

井上堅二は超人気作家!これからの作品も期待!

ライトノベル小説「バカとテストと召喚獣」から始まり、大人気「Fate」シリーズや「パズドラ」、そして漫画原作と、関わる作品すべてを大ヒットさせてきたヒットメーカー。最新のライトノベル書籍である「lady steady go」の方も期待せざるを得ません!