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上田岳弘のプロフィール!天才なの?高校は?芥川賞?三島賞?
天才小説家と話題の「上田岳弘」。その上田岳弘のプロフィールや高校が気になると話題になっています。天才と呼ばれている理由や上田岳弘の様々な受賞作品が気になりますよね。今回は上田岳弘のプロフィールや高校を中心に、様々な情報を紹介していきます!
【天才上田岳弘のプロフィール,高校】上田岳弘のプロフィール
今、天才小説家と話題になっている上田岳弘。何がそこまで上田岳弘を天才にしているのか。上田岳弘の作品や様々な情報を今回は見ていきましょう!まずは、上田岳弘のプロフィールをチェック。
名前:上田岳弘 生年月日:1979年2月26日 出身地:兵庫県明石市 活動期間:2013年〜現在
【天才上田岳弘のプロフィール,高校】上田岳弘の経歴
1979年に兵庫県明石市で生まれ、早稲田大学法学部を卒業し、会社員として働いていました。上田岳弘は2013年にデビューしたばかりのニューフェイスであるのに、もうすでに神童や天才といわれるほどの天才作家。2013年に「太陽」で第45回新潮新人賞を受賞しデビューしました。ここから上田岳弘の作品は売れる売れる。どの作品も評価が高く、ノミネートされることが多くなり、今では日本の偉大な作家のひとりとされています。
【天才上田岳弘のプロフィール,高校】上田岳弘の高校
上田岳弘の高校を知りたいという声が多くありましたが、上田岳弘の高校の情報はどこにもありませんでした。ただ、早稲田大学法学部出身なので、高校も関西のレベルの高い高校に通っていたのではないかと言われています。2013年までそのヴェールを明かさなかった分、プライベートもまだまだヴェールに包まれているのです。
【天才上田岳弘のプロフィール,高校】上田岳弘のデビュー作品
太陽
そんな上田岳弘のデビュー作品は「太陽」。こちらは「太陽・惑星」ですが、太陽は短編として雑誌に載り、その後惑星が発表され、文庫本では「太陽・惑星」という名前で世に出されました。上田岳弘の太陽は第45回新潮新人賞を受賞。この作品をきっかけに、「上田岳弘って一体なにもの?」という声がよく上がるようになり、瞬く間に有名となりました。
【天才上田岳弘のプロフィール,高校】第28回三島由紀夫賞「私の恋人」
そんな上田岳弘が最も有名になったきっかけが、第28回三島由紀夫賞を受賞した「私の恋人」。私の恋人を読みたいと思った人がたくさんいて、売り切れになるくらい。三島由紀夫賞は、まさに小説家が一番取りたい作家賞のひとつですよね。その名誉ある賞を、デビューから3年ほどで、私の恋人で受賞してしまったのです。これには業界の有名人も驚きを隠せなかったようです。私の恋人は人生で一度は読んでほしい作品。私の恋人で物事の見方ががらりと変わります。
【天才上田岳弘のプロフィール,高校】上田岳弘のおすすめ作品
塔と重力
そんな上田岳弘のおすすめ作品を色々見ていきましょう!まずは「塔と重力」です。塔と重力は2017年に発表された作品で、上田岳弘のなかでもかなりの人気作品。1995年に起きた阪神淡路大震災で、生き埋めになった僕と初恋の相手の話。リアルな感情が、文字ひとつひとつから伝わり、夢中になって読める作品です。塔と重力というタイトルにもかなり引きつけられますよね。タイトルの塔と重力がどのような意味を持っているのか、塔と重力を読みながら考えていくのも面白い作品です。
異郷の友人
続いては「異郷の友人」です。こちらは宗教をベースにした作品で、読んでいて新しい気づきや発見ができる作品。こちらも阪神淡路大震災が元となっている作品で、当時経験した人だからこそ書けるリアルな描写に鳥肌が止まりません。一度読むと、きっと世界観が変わる作品になっています。
【天才上田岳弘のプロフィール,高校】上田岳弘の作品がヤフーに
キュー
そして今とても話題になっているのが「キュー」です。塔と重力や私の恋人など様々な偉大な作品を世に生み出してきた上田岳弘。2013年から数々の作品を生み出していますが、ノミネート作品になったり、そのまま偉大な賞を受賞したりと上田岳弘の才能を発揮しています。「キュー」はヤフーが提供する長編小説として、現在ヤフーで連載されています。2017年9月からヤフーで始まり、「ヤフーで小説を読む」という新感覚を味わえます。ヤフーと言えば、小説なんてなかなか思いつかないですよね。ヤフーはもちろん、時代の流れにも乗る上田岳弘がすごい。まさに、ヤフー小説と言えば、上田岳弘のキューと言われています。
【天才上田岳弘のプロフィール,高校】上田岳弘の今まで受賞した賞は?
第45回新潮新人賞
そんな上田岳弘の今までの受賞歴を見ていきましょう!かなり凄まじいものです。まず第45回新潮新人賞は「太陽・惑星」です。これはデビュー作品となったもので、第45回新潮新人賞の受賞をきっかけにデビューしたのです!2013年でいきなり期待の新人が現れたと話題になった作品でもあります。
第28回三島由紀夫賞
世間で一番騒がれたのがこの作品「私の恋人」です。これは、第28回三島由紀夫賞に選ばれた作品で、お笑い芸人のピースの又吉直樹が芥川賞を受賞したときと同じタイミングで、私の恋人の第28回三島由紀夫賞の受賞が決まりました。この作品は、懐かしい初恋の気持ちと、どうしても乗り越えないといけない現実を、ただの純愛ストーリーではなく、奥の深さを伝えた作品となっています。
Granta Best of Young Japanese Novelists 2016
そして名誉あることが起きました。Granta Best of Young Japanese Novelists 2016のひとりに選ばれたのです。海外でも、上田岳弘の才能は評価され、日本の名誉ある小説家として名を馳せることになりました。2013年に怒濤のデビューを果たし、早5年。まだまだ小説家としての経験は浅いなか、偉大なる歴史を残し続けている人物こそ上田岳弘なのです。
第68回芸術選奨文部科学大臣新人賞
出る作品出る作品、賞を受賞しているのが本当にすごいですよね。こちらは第68回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞した「塔と重力」です。上田岳弘ワールドは、読んでいて全然飽きない。寧ろ吸い込まれるような芸術を、言葉ひとつひとつから感じることができるのです。
【天才上田岳弘のプロフィール,高校】受賞候補作品は?
第27回三島由紀夫賞候補
もちろん、受賞した作品はありますが、ノミネート作品もたくさんあります。ノミネートされるだけかなりすごいのに、それ以上に結果を残してきました。こちらは、第27回三島由紀夫賞候補に上がっていた「太陽・惑星」です。この小説はデビュー作ということもあり、かなり注目がいきましたが、結局は落選。しかし、次の第28回三島由紀夫賞
は受賞しているので、もうすごすぎます。
第152回芥川龍之介賞候補
芥川賞で有名な第152回芥川龍之介賞候補の「太陽・惑星」。衝撃のデビュー作は芥川賞の目にも止まっていました。芥川賞は、まさに小説家の名誉ある賞で、小説家なら誰しもが受賞したい賞。その芥川賞に選ばれるだけですごいということがよくわかります。芥川賞を取ると、その小説家はいつまでも歴史に残ります。
第154回芥川龍之介賞候補
ただ、芥川賞のノミネートは一回ではなかったということがすごいところ。こちらは第152回芥川龍之介賞候補になった「異郷の友人」です。上田ワールドに魅了された読者はもちろん、小説界でも期待の大物新人と騒がれるはめになっていたのです。
第38回野間文芸新人賞候補
ちなみに「異郷の友人」は第38回野間文芸新人賞候補にも選ばれていました。今までここまで色々な賞のノミネートを総なめにしてきた人を見たことがありません。まさに上田岳弘が天才と呼ばれる理由が分かる数々の賞のノミネート。これからも上田岳弘の力が期待できますよね。
第39回野間文芸新人賞候補
38回に続き、第39回野間文芸新人賞候補にも上田岳弘の小説が選ばれました。その小説が「塔と重力」。もう上田岳弘の小説の名前を全部覚えそうなほど、数はそこまでないのに、ほとんどの作品がノミネートされるという自体に。すっかり日本人は上田岳弘ワールドにハマっているのが分かります。
【天才上田岳弘のプロフィール,高校】上田岳弘と朝井リョウ
ちなみに上田岳弘は人気小説家の朝井リョウと仲良し。朝井リョウもかなり天才と言われている、まさに上田岳弘と朝井リョウの天才コンビが注目を浴びています。朝井リョウの作品といえば、リアルな描写が話題になっています。特に、映画化でも話題になった朝井リョウ原作の「何者」は、記憶に新しい作品ですよね。そんな朝井リョウと仲良くできる上田岳弘も、同じ世界観を持っている気がします。上田岳弘の作品を読んだあと、是非朝井リョウの作品もチェックしてみてください!
【天才上田岳弘のプロフィール,高校】これからも上田岳弘を応援!
上田岳弘の作品は舞台化もされています。これから、ますますドラマ化や映画化も期待できますよね。これからも上田岳弘を応援しましょう!
【天才上田岳弘のプロフィール,高校】まとめ
いかがでしたでしょうか。かなり話題の人物であった上田岳弘の色々な一面を知れたと思います。是非上田岳弘の作品を読んでみましょう!