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いしいしんじの代表作は?妻や子供はいる?作風が独特と評判?

大人気作家「いしいしんじ」の代表作が気になると話題になっています。その他、いしいしんじの妻や子供のこと、作風が独特という評判が多く上がっています。今回は大人気作家、いしいしんじの代表作、妻・子供を中心に様々な情報を紹介します!

【いしいしんじの代表作,妻,子供】いしいしんじのプロフィール

大人気作家として知られている「いしいしんじ」。名前は聞いたことがあるけどあまり知らないという人も多いのではないでしょうか。まずはいしいしんじのプロフィールからチェックしていきましょう!
名前:いしいしんじ 本名:石井慎二 誕生日:1966年2月15日 出身地:大阪府大阪市出身 活動期間:1994年〜現在

【いしいしんじの代表作,妻,子供】いしいしんじの経歴

5歳のときに詩や話を作り始め、高校生のときに作家を目指しますが、周りに反対され、また芸大受験にも失敗したので断念。京都大学の文学部に入学し、卒業後はリクルートに就職。当時からかなりの変わり者だったようで、いきなり「シーラカンスの刺身が食べたい」といい、旅に出ます。その旅で書いた旅行記が話題を呼び、一躍有名人に。以来、小説家として名を上げ、様々な賞を受賞し、現在は日本でも有名な作家のひとりとして認識されることが多いです。

【いしいしんじの代表作,妻,子供】いしいしんじの妻・子供

2004年8月8日に一般人の女性と結婚し、長男をもうけました。こちらは息子といしいしんじのツーショット写真。いしいしんじの子供は愛くるしくて可愛いですよね。どことなくいしいしんじに似ているので、やはり親子だなと分かる写真です。私生活も小説家としてのキャリアも順風満帆に過ごしてきたいしいしんじなのです。

【いしいしんじの代表作,妻,子供】いしいしんじのデビュー作品

アムステルダムの犬

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そんないしいしんじの代表作は、1994年に発表した「アムステルダムの犬」です。この作品は、いしいしんじワールド全開になっているだけでなく、いしいしんじのイラストもとても特徴的。独特ないしいしんじの世界観が評価され、どんどん知名度を上げていきました。

【いしいしんじの代表作,妻,子供】いしいしんじの作風

業界のなかでも、いしいしんじの作風はかなり独特と言われています。その作風というのが、幻想的だったり、ちょっと不思議な感覚をストーリーにしてくれる感じなのです。作風は、作者の個性そのものが出ると言われますが、まさにいしいしんじの不思議で独創的な感じが作品の作風として現れているのです。独創的な作風ですと、賛否両論ありますが、いしいしんじの作品は評価が高いようです。

【いしいしんじの代表作,妻,子供】いしいしんじの著書・代表作

いしいしんじの著書・代表作①ぶらんこ乗り

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それではいしいしんじの代表作をいくつか見ていきましょう!まずは「ぶらんこ乗り」です。表紙から手に取りたくなるような雰囲気が出ています。ぶらんこ乗りは、小学生の兄弟の会話を中心に、人の出会いと別れをテーマにした作品になっています。軽い口調で重い内容に触れている感じがとても不思議。

いしいしんじの著書・代表作②トリツカレ男

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続いては「トリツカレ男」。こちらはかなり話題になった作品です。トリツカレ男は、まっすぐなラブストーリー。何かに夢中になるとずっとそればかりを考えてしまう主人公ジュゼッペと、無口の少女ペチカの純粋な恋物語に、初めて恋をしたときの感覚を思い出させてくれます。

いしいしんじの著書・代表作③プラネタリウムのふたご

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続いての作品は「プラネタリウムのふたご」です。こちらの作品も、何だか不思議な感じがしますよね。プラネタリウムのふたごは、嘘を題材にした物語。嘘と聞けば、人間はマイナスなイメージを持ってしまいますが、ときには人を守るための嘘もあるということを教えてくれる作品です。読み終わるころには涙が止まりません。

いしいしんじの著書・代表作④白の鳥と黒の鳥

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続いては「白の鳥と黒の鳥」です。この作品も、イラストからかなりひきつけるものがありますよね。白の鳥と黒の鳥は、短編集になっているので、ひとつひとつのストーリーが楽しめます。いしいしんじワールド全開の作品を、ひとつずつ短く読めるのは嬉しいですよね。ちょっと不思議を楽しめる作品です。

いしいしんじの著書・代表作⑤ある一日

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かなり有名な作品が「ある一日」でもあります。この作品は、いしいしんじ自身の物語。いしいしんじの妻である園子さんといしいしんじの人生について描かれています。いしいしんじと園子さんが出会い、園子さんとの人生を歩んでいく感じを絶妙な言葉で読者に伝えていきます。園子さんとの間にできたひとり息子を園子さんが妊娠し、園子さんの出産に立ち会ういしいしんじの姿がリアルに描かれています。自分のことを客観的に描ける作家は、やっぱりすごいですよね。

いしいしんじの著書・代表作⑥悪声

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そしてこちらも話題になっている「悪声」です。こちらの作品は、まさにいしいしんじ作品をそのまま本にしたような作品で、解読が難解と言われています。一度では理解できないという人も、多いようです。一度いしいしんじワールドを体感してみてください!

いしいしんじの著書・代表作⑦よはひ

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続いては「よはひ」です。2016年に発表したばかりの作品で、最新のいしいしんじワールドを感じることができる作品です。よはひは、短編集をまとめた作品で、全27話が揃っています。まずはいしいしんじの世界観をちらっと見たいという方にオススメのスタートです。

いしいしんじの著書・代表作⑧且坐喫茶

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続いての作品は「且坐喫茶」です。この作品はいしいしんじの亡き茶道の師匠へ書いた随筆集です。茶道の空間がいしいしんじワールドで描かれている作品で、茶道が好きな方には是非読んで頂きたいです。茶道の奥深さや、茶道をそこまで知らない方でも、茶道に惹かれる作品になっています。亡き茶道の師匠へのいしいしんじの思いが深く伝わります。

源氏物語(訳)

茶道に続いて、「源氏物語」もいしいしんじが訳を手掛けています。源氏物語といえば、日本人なら知らない人はいないといっても変わりません。源氏物語の訳は多くの人が手掛けていますが、そのなかでもいしいしんじ訳の源氏物語はかなり奥深い。源氏物語も翻訳者によってかなり雰囲気が変わってきます。まだ源氏物語を読んだことがないという人は、いしいしんじの源氏物語から読んでみてはいかがでしょうか。

京都新聞|古典に親しむ いしいしんじ訳 源氏物語 - (50)サイテー男と思われたん、ほーんまに心残りでね

いしいしんじによる源氏物語の翻訳ver.

www.kyoto-np.co.jp

【いしいしんじの代表作,妻,子供】いしいしんじの受賞作品

第18回坪田譲治文学賞受賞「麦ふみクーツェ」

いしいしんじの受賞作品を見ていきましょう!まずは、第18回坪田譲治文学賞受賞した「麦ふみクーツェ」。イラストからすでに不思議感が滲み出ているのがよく分かります。この作品が、いしいしんじの最初の受賞作品となりました。いしいしんじの世界観が世間に認められた作品を是非読んでみてください!

第29回織田作之助賞大賞受賞「ある一日」

続いては、第29回織田作之助賞大賞受賞した「ある一日」。園子さんといしいしんじの人生を描いた作品。園子さんとの特別な人生の時間を描いた作品が、評価されるって素敵ですよね。この作品は、いしいしんじの作品のなかでも特に読んでほしい作品です!

第4回河合隼雄物語賞受賞「悪声」

そして話題になっている悪声も第4回河合隼雄物語賞を受賞しました。悪声の世界観はかなり賛否両論。悪声をまだ読んだことが無い人は、是非悪声を読んでみてください。いしいしんじの悪声が読めれば、他のいしいしんじ作品も読めるはず。まずは悪声からスタートさせちゃいましょう!

【いしいしんじの代表作,妻,子供】いしいしんじの新作

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そんないしいしんじの新作は「赤ん坊が指さしている門」です。2016年に刊行された作品ですが、2018年現在はまだ新作が出ていないので、これからかなり期待できます。

【いしいしんじの代表作,妻,子供】これからもいしいしんじを応援!

これからもいしいしんじワールド全開の作品がとっても気になりますよね。いしいしんじの作品をこれからも応援しましょう!

【いしいしんじの代表作,妻,子供】まとめ

いかがでしたでしょうか。いしいしんじの様々な作品に、かなり惹かれた方も多いのではないでしょうか。是非いしいしんじワールドに触れてみてください!