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diyウッドデッキの費用は?ベランダに階段も2×4で簡単にできる?
diyのウッドデッキが話題です。ベランダに設置すれば、庭がなくてもガーデニング気分が味わえそうですね。費用が気になる人もいるでしょう。diyでできるウッドデッキの費用、ベランダへの設置例、費用など、diyのウッドデッキについての情報を調べました。
【diyウッドデッキをベランダに設置?費用は?】フェンスの設置
ウッドデッキの設置場所や用途によってはフェンスをつける場合もあると思います。ウッドデッキのDIYではフェンスをつける事も可能です。ウッドデッキは開放感が魅力的ですが、日本の住宅事情ではそれが難しく、フェンスが必要な場合もあるでしょう。
またフェンスをつける事で、プライベート感が増す効果があります。フェンスに囲まれた自分だけのウッドデッキで、静かに読書をしたり、のんびり昼寝をするのも素敵な時間の過ごし方ですよね。
またベランダのウッドデッキなど、安全上の理由からフェンスを設置する事もあるでしょう。ウッドデッキを作成する場合には、デッキ部分だけではなくフェンスの有無も考えておく必要があります。
【diyウッドデッキをベランダに設置?費用は?】フェンスの設置方法
フェンスはウッドデッキの床部分に比べたら、それほど強度にこだわる必要はありません。しかし少し体重をかけただけで倒れてしまうのは安全上よくないので、しっかりと固定するようにしましょう。
フェンスの設置方法は、長く伸ばした支柱にフェンス用板を張っていく方法が一般的です。支柱がしっかりしていれば、後はフェンス用の板を張るだけなので簡単です。フェンス用の板は敷き詰めてもいいですが、隙間があった方が風通しも良くなります。
ただしフェンスを設置する目的が雨除けだったり、プライバシーの保護の場合は、隙間なく敷き詰めた方がいいかもしれません。木材の色を変えたり塗装したりと、フェンスを自由にアレンジして個性を出すのも楽しいですね。
【diyウッドデッキをベランダに設置?費用は?】2×4は使える?
2×4(ツーバイフォー)とは、木材の寸法の企画を表す言葉です。2×4は木材の種類と思われる事も多いのですが、2×4は木材の種類の事ではありません。2×4は本来、2×4工法の住宅に使用される木材の規格ですが、最近では収納棚やウッドデッキ材としても人気が出ています。
2×4は長さを表しているものでもなく、あくまでも規格です。2×4の基本の厚みは2インチで、4インチ、6インチ、8インチと2インチずつ大きくなります。ただし実際の寸法はこれよりも小さくなります。
2×4材が縮む理由は木材が収縮する素材だからで、伐採直後の木材は水分を含んでいるため、建材として使うために乾燥させます。この時に水分が抜けて2×4木材は縮みます。乾燥せずに使うと、完成後に縮むためトラブルの元となってしまいます。
【diyウッドデッキをベランダに設置?費用は?】2×4でウッドデッキ作成
2×4は手頃な価格で買える木材として人気です。ウッドデッキに使用される例もありますから、ウッドデッキ用の木材に悩んだら2×4の使用を検討してみてもいいかもしれませんね。
2×4でウッドデッキを作成する場合は、ウエスタンレッドシダー(米スギ)がおすすめです。ウエスタンレッドシダーはカナダ産の針葉樹で、2×4材としてもメジャーな木材として人気です。
ウエスタンレッドシダーは軽いわりに耐久性も高く、収縮率も低めです。木材自体に防虫作用を持つ天然成分が含まれています。色は褐色が基本ですが、黄色や赤色のものもあり、自然な色の違いを楽しむ事ができます。
【diyウッドデッキをベランダに設置?費用は?】パレットは使える?
ウッドデッキの作成にはパレットの使用もおすすめです。パレットを土台にする事でコスト面も手間も節約できます。パレットは扱いやすい木材としておすすめです。
パレットで作ったウッドデッキは撤去しやすい特徴もあります。古くなった時の作り直しも考えるとパレットはおすすめです。
パレットを使ったウッドデッキの作り方は、土台としてパレットを二段重ねにして、板を打ち付けていくだけです。近所に木材屋がある場合、パレットは廃材としてただでもらえる場合もありますよ
【diyウッドデッキをベランダに設置?費用は?】階段の設置
庭先にウッドデッキを設置する場合、高さが問題になる事があります。若い世代の人にとっては大したことのない高さでも、子供や高齢者には大きな障害である場合があります。地面とウッドデッキの間に高さがある場合は階段を設置しましょう。階段があれば子供や年寄りでも簡単に上る事ができますし、階段がある事で庭との繋がりも生まれます。
階段を設置する高さの目安ですが、地面とウッドデッキの間が500ミリ(50センチ)以上あるなら階段を設置した方がいいでしょう。今は問題ない高さでも、将来的には分かりませんし、高さのあるウッドデッキに階段がないと怪我のリスクも高まります。
階段の段差で目安となるのは、だいたい150ミリ~200ミリ(15センチ~20センチ)で取り付けると良いですが、スペースによっては複数の段がある階段の取り付けが難しい場合もあります。その場合は1段だけでもだいぶ変わります。
【diyウッドデッキをベランダに設置?費用は?】階段作りは難しい?
階段の取り付けは難しいと考えている人も多いようです。しかしウッドデッキを作るだけの技術があるなら、階段はそれほど難しいものではありません。楽に登れるだけのステップがあればいいのですから、あまり難しく考える必要はありません。
追加で材料を調達するのが難しかったり、階段を作るところまで作業工程を考えていなかった場合は、枕木や規制のステップを置くだけでも変わります。これなら簡単ですし、ステップ部分を交換するだけで雰囲気を変える事もできます。
階段作りもウッドデッキの作り方と同じです。ウッドデッキの低いバージョンと捉えてもいいかもしれません。比較的安く手に入るツーバイフォー材を並べて組み合わせるだけでも階段になりますよ。
【diyウッドデッキをベランダに設置?費用は?】人口木とは?
ウッドデッキ作成のために木材を選んでいると、人口木という言葉が目につきます。人口木とは何の事か分からない人もいると思います。人口木は聞きなれない言葉ですよね。人口木とは何なのかを調べました。
人口木とは名前の通り人工的に作られた木の事で、その利便性から最近注目を集めている木材です。人口木の特徴を一言で表すと、木材とプラスチックの両方の特徴を併せ持っている木と言えます。
人口木は天然の木材と同じようにノコギリでカットして加工が可能です。天然の木材の場合は木材の種類によって固いものとソフトなものがあります。人口木はその中間の固さで、加工性と耐久性のバランスに優れている木材です。
【diyウッドデッキをベランダに設置?費用は?】天然木とは?
木材選びで人工木と同じく出てくるのは、天然木という言葉ですよね。天然木とはその名前の通り、天然の素材を使った木材の事です。加工などがされていないため、木材が持つ特徴をそのまま楽しむ事ができます。
天然木はハードウッドとソフトウッドに分類されます。ハードウッドはその名前の通り、固い材質の木材です。加工は大変ですが、その後のメンテナンスはほぼ不要で長く使う事ができます。
一方ソフトウッドは柔らかいため加工が簡単ですが、耐久面ではハードウッドに劣ります。そのため年に一度、腐食防止のための塗装が必要になります。しかしそういった定期的なメンテナンス自体も、DIYの楽しみと言えるかもしれません。
【diyウッドデッキをベランダに設置?費用は?】費用は?
ウッドデッキの費用は、どの木材を使うかで変わります。
費用を抑えたい場合には値段の安定している人工木が良いでしょう。
材料費を抑える事ができれば、ウッドデッキはDIYする方が工務店へ頼むよりもかなりお得です。