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志村喬に子供(息子)がいた?夫人は誰?出演映画作品は?ゴジラ?

「生きる」や「七人の侍」など黒澤明監督作品に多数出演し、世界中で絶賛された俳優・志村喬さん。そんな志村喬さんと夫人の間に子供(息子)はいたのでしょうか。そこで今回は、志村喬さんの経歴や代表作、また夫人との間に子供(息子)はいたのかどうか調べてみました!

【志村喬の身長は?子供(息子)がいた?夫人や画像は?】志村喬のプロフィール

俳優として活躍した志村喬(しむら・たかし)さんは、1905年3月12日(明治38年)生まれ。1982年2月11日(昭和57年)に慢性肺気腫による肺性心で亡くなっるまで、443本以上の映画やテレビドラマに出演しています。本名は、島崎捷爾(しまざき・しょうじ)。兵庫県朝来市出身。身長は170cmです。

【志村喬の身長は?子供(息子)がいた?夫人や画像は?】志村喬の経歴とは?

志村喬さんは、子供の頃から文学や英語が得意な学生だったようです。1923年に関西大学に入学したものの、父親が退職したため学費の援助が受けられなくなり、大阪市水道局の臨時職員として就職。学校は夜間の専門部英文科に転科し、働きながら大学に通っていました。
その後、演劇に興味を持ち始めた志村喬さん。大学の演劇研究会に参加し、自らもアマチュア劇団を創設し、公演を行うようになります。しかし、演劇に熱中しすぎた志村喬さんは欠勤しすぎたため、水道局の仕事を首になってしまいました。そこで、大学も辞め、本格的に俳優を目指すことに。
その後、舞台俳優として全国を巡業するようになった志村喬さん。しかし、同じような芝居を繰り返すうちに、マンネリがちに。そこで、舞台俳優をやめて、映画俳優に転向することに。1935年、伊丹万作監督の「忠次売出す」ではじめて台詞のある役に抜擢。徐々に映画俳優として注目されていきました。
戦前は、時代劇に多く出演していた志村喬さん。戦後は東宝に所属し、幅広く活躍しました。晩年は、肺気腫で入退院を繰り返しながら作品に出演。入院中に紫綬褒章を受賞しています。

【志村喬の身長は?子供(息子)がいた?夫人や画像は?】代表作品「生きる」

ここからは、志村喬さんの代表作をご紹介したいと思います。
志村喬さんといえば、黒澤明監督作品に欠かせない俳優です。なかでも代表作は主演を務めた「生きる」。癌に侵された市役所員を熱演し、NYタイムズ紙にも“世界一の名優”と評価されました。「生きる」は、数々の映画賞を受賞し、黒澤明監督にとっても一世一代の作品となりました。

【志村喬の身長は?子供(息子)がいた?夫人や画像は?】代表作品「ゴジラ」

東宝に所属していた志村喬さん。東宝の特撮映画にも多数出演しています。なかでも有名なのは、1954年に公開された「ゴジラ」の山根博士役。
初代ゴジラは、日本の怪獣映画の元祖として、世界中で愛されています。

【志村喬の身長は?子供(息子)がいた?夫人や画像は?】代表作品「七人の侍」

志村喬さんは、1954年に公開された黒澤明監督の「七人の侍」にも出演しています。演じたのは、侍達のリーダー勘兵衛役。三船敏郎さんとダブル主演でした。

大金が得られるわけでもない、名誉が得られるわけでもない。ただ、腹一杯米が食える。たったそれだけの報酬しか得られなくとも、侍たちは己の正義を信じ、命を懸けて農民を守る決意をした。戦国時代の貧しい農村を舞台に野盗となった野武士に立ち向かうべく農民に雇われた侍たちの闘いを描く。

https://eiga-watch.com/seven-samurai/

【志村喬の身長は?子供(息子)がいた?夫人や画像は?】夫人は誰?子供はいた?

志村喬さんは、政子さんという奥さんがいました。
こちらは、志村喬さんと政子夫人のツーショット写真。素敵ですよね。政子夫人は2005年すい臓がんで、亡くなっています。

約四半世紀を生き、2005年に92歳の大往生を遂げた。膵臓癌が判ったときには既に手遅れであったそうだが淡々と「90まで生きたし、おじちゃんにも逢えるからいいかなと想うんだけど、死にたくないなあ」と語っていたという。

https://hakozsito.exblog.jp/12178937/
政子夫人は1995年に、「美しく老いたし」というエッセイ集を発売しています。興味のある方は、チェックしてみてくださいね。
志村喬さんと政子夫人はおしどり夫婦として有名だったようですが、二人の間に子供はいませんでした。そのため、志村喬さんの遺品は、東京国立近代美術館フィルムセンターに寄贈されました。

【志村喬の身長は?子供(息子)がいた?夫人や画像は?】まとめ

今回は、「生きる」や「七人の侍」に出演した昭和の名俳優・志村喬さんのプロフィールや経歴、家族のことなどをご紹介しました。日本映画史に今なお輝き続ける志村喬さんの活躍。まだ映画などを見たことがない、という方はぜひこの機会に見てみてはいかがでしょうか。