Category芸能人
佐伯俊男の痴虫とは?イラスト、画像まとめ!個展、展覧会はある?
伝説の画家、佐伯俊男さん。彼の描くイラスト画像は見る者を虜にする不思議な魅力にあふれています。佐伯俊男さんの「痴虫」とはどんなものなのか、イラスト、画像とともに「痴虫」や他の作品を多数ご紹介していきます。怪しい魅力満載の佐伯俊男ワールドをお楽しみください。
【佐伯俊男の痴虫とは?イラスト、画像まとめ!個展、展覧会はある?】佐伯俊男プロフィールと顔写真
佐伯俊男さんは1945年、宮崎県出身の画家です。4歳からは大阪で暮らし、1969年に上京しました。歌人、劇作家の寺山修司さんや小説家の澁澤龍彦さんらから絶賛され、1970年に雑誌「平凡パンチ」でデビューします。
佐伯俊男さんの描くイラストはブラックユーモアとエロスに溢れ、現代の春画、妖怪画と評されています。見てはいけないものを見てしまったという感覚がやみつきになる佐伯俊男さんの作品は、国内外を問わずカルト的な人気を誇っています。73歳となる現在も精力的に活動を続けており、古典や展覧会も開かれています。
主な作品としては、「あかいはこ」や「淫剣花」「佐伯俊男情念絵巻」などがあります。
佐伯俊男さんのお顔写真はこちらです。若い頃の顔写真は見つかりませんでしたが、お年の割に若い印象がありますよね。
【佐伯俊男の痴虫とは?イラスト、画像まとめ!個展、展覧会はある?】痴虫とは?
「痴虫」とは、1995年に発行された佐伯俊男さんの作品集であり、「ちむし」と読みます。おとぎ話や昭和といった時代をモチーフにした、幻想的で怪しい佐伯俊男さん独自の世界観が堪能できます。
2003年4月には「痴虫2号」も発売されています。2002年に復刊したものの、人気のため現在ではとても入手しづらくなっているようです。もし古書店などで見かけたらラッキーですね。
ちなみに、佐伯俊男さんの作品集「痴虫」にちなんで名付けられた、同名の日本酒も発売されています。群馬県で作られているこの日本酒は、ラベルにも佐伯俊男さんの作品が使用されていますよ。
【佐伯俊男の痴虫とは?イラスト、画像まとめ!個展、展覧会はある?】イラスト&作品画像
独特の世界観を持つ佐伯俊男さんのイラストは、少し怖い雰囲気がありながらも目を離すことができなくなる魅力にあふれています。ここで少し、佐伯俊男さんのイラスト、作品をご紹介します。描かれている人物の、なんとも言えない顔の表情が魅力ですね。
いかがでしたか。これまでにフランス、アメリカ、イスラエル、香港など海外でも展覧会が開かれるほどの人気がある佐伯俊男さんの作品です。
過去にはジョン・レノンさんとオノ・ヨーコさんがレコードのジャケットで彼の作品を使用したことでも話題になりました。
【佐伯俊男の痴虫とは?イラスト、画像まとめ!個展、展覧会はある?】個展や展覧会はあるの?
現在もなお、活動を続ける佐伯俊男さん。是非身近でその作品を見てみたいと思う方も多いのではないでしょうか。佐伯俊男さんの個展や展覧会は開催されているのでしょうか。
直近では、東京の表参道にあるNANZUKAというギャラリーで個展が開催されました。「雲然」という名前のこの展覧会は、佐伯俊男のオリジナル作品を集めた展覧会としては、国内で最大規模のものでした。
1月20日から3月3日までの開催だったため、残念ながら現在はやっていません。
「雲然」では、オリジナル作品の公開に加え、新作と巨大壁画も公開されました。
【佐伯俊男の痴虫とは?イラスト、画像まとめ!個展、展覧会はある?】グッズやポスターも!
佐伯俊男さんの個展「雲然」では、グッズの販売もされていたようです。「嬉達磨」という作品をフィギュアにしたグッズやピンバッジなどです。
グッズはインターネットでの入手は難しいようなので、展覧会などでの購入がオススメです。
また、ポスターはインターネットや書店で購入できるようですよ。作品をポスターにしたものだけでなく、個展のポスターが売りに出されていることもあります。気になる方はインターネットでチェックしてみてくださいね。
【佐伯俊男の痴虫とは?イラスト、画像まとめ!個展、展覧会はある?】まとめ
70歳を超える今もなお、伝説の画家として活動を続ける佐伯俊男さん。色鮮やかで独特な世界観はクセになるものがあります。今後も個展や展覧会が開催される機会があるでしょう。その時はぜひ足を運んでみてください。