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アンナ・パキンの現在・結婚・子役時代・子供・画像総まとめ!エックスメン?
アンナ・パキンは生まれはカナダ、ニュージーランドの女優です。現在35歳。11歳で映画出演、子役からスタート。現在の結婚相手はスティーブン・モイヤー。その後のアンナ・パキンや子役時代の画像、結婚生活はどうなっているのか気になりますね!ここでご紹介します!
【子役から活躍しているアンナ・パキンの現在!結婚生活など画像まとめ!】アンナ・パキンをご紹介!
アンナ・パキンという名前は聞き慣れないかも知れません。しかしニュージーランドの女優で、11歳の子役時代から『ピアノレッスン』という映画で女優デビューした女性です。最近は映画が縁で付き合うようになったスティーブン・モイヤーと結婚!この記事ではアンナ・パキンの子役時代から現在に至るまでの活躍や家庭生活を、画像を織り交ぜながらご紹介していきます。
【子役から活躍しているアンナ・パキンの現在!結婚生活など画像まとめ!】アンナ・パキン:プロフィール
■本名:Anna Helene Paquin(アンナ・ヘレン・パキン)
■生年月日:1982年7月24日(現在35歳)
■出身:カナダ・マニトバ州ウィニペグ
■活動期間:1993年(11歳)~
■配偶者:スティーヴン・モイヤー(28歳時:2010年~現在)
カナダに生まれニュージーランドへ:そしてコロンビア大学へ進学したアンナ・パキン
マニトバ州ウィニペグに出生。4歳の時に母親の出身地であるニュージーランド・ウェリントンへ移住。両親の離婚後、母親と共にロサンゼルスに移住。ロサンゼルス市内の高校卒業後、コロンビア大学に進学したものの、女優業に専念するため休学。『ピアノレッスン』の撮影は幼少期のアンナ・パキンが過ごしたニュージーランドで撮影されました。
『ピアノレッスン』以降はアクション映画出演が主になったアンナ・パキン
【アンナ・パキン代表作】『ピアノ・レッスン』
『X-MEN』シリーズ
『トゥルーブラッド』
姉の友人からオーディションを勧められて
アンナ・パキンの映画出演は、姉の友人から映画のオーディションを勧められたことによります。5000人の中から選ばれ、11歳で映画初出演したジェーン・カンピオンの『ピアノ・レッスン』(1993年公開)でアカデミー助演女優賞を受賞しました。
【子役から活躍しているアンナ・パキンの現在!結婚生活など画像まとめ!】11歳の出演映画『ピアノレッスン』1993年ー残酷で激しい愛
この『ピアノレッスン』は女性監督ジェーン・カンピオンならではの繊細な映像美が目を惹きつける作品です。19世紀末、スコットランドから当時まだ未開の地・ニュージーランドに娘フローラ(アンナ・パキン)を連れてやってきたエイダ。彼女は口が利けませんが、ピアノを唯一の心の拠り所にしていました。
波打ち際にグランドピアノという繊細で不思議な映像美
ニュージーランドでは彼女の婚約者、スチュアートが出迎えますが、彼は重いピアノを自宅へ運ぶことを拒み、ピアノを浜辺に置き去りにしました。それでも波打ち際で楽しそうにピアノレッスンに打ち込むエイダ。そばではまだ幼い11歳の娘、フローラが母のピアノに嬉しそうにはしゃいでいます。この不思議な親子の姿に、マオリ族の血を引くベインズは心を惹き付けられます。
一見子供の純粋さが描かれているようで実は子供は残酷
最初はベインズを嫌がっていたエイダ。しかし徐々に好意を抱くようになります。ベインズはピアノをスチュアートから自分の土地と交換して手に入れます。彼は、エイダに「黒鍵の数だけ自分にレッスンをしてくれたら、ピアノを返す」と約束します。2人の秘密のピアノレッスンを知ったスチュアートはエイダにベインズと会うことを禁じます。この二人の逢瀬は、そばにいつもいた娘のフローラにも当然分かっていました。
揺れ動く女性の心と娘がまだ子供だからという安堵感
この映画の印象深さは、19世紀末の女性の衣装、波打ち際のピアノの音色、そしてまだ子供のフローラが無邪気に遊びながらも、母親とベインズの恋を見ていたということです。ある日、エイダは子供のフローラにピアノの鍵を引き抜き、ベインズへの想いを綴ります。それを見たまだ子供のフローラは戸惑いますが、母親のエイダは娘がまだ子供だからという気軽さからか、ベインズにこれを渡すよう手話で伝えます。
母親とベインズの恋を密告してしまう子供のフローラ
自分の父親となるはずのスチュアートに、内緒で母親が浮気していることを知るフローラは、迷うことなくそのピアノの鍵を樵のスチュアートに見せてしまいます。怒りに燃えるスチュアートは斧を握りしめ、エイダの元へと駆けつけます。そこで自分の行為が恐ろしい結果を招くことに気づいたフローラ。
斧でエイダの指を1本切断するという恐怖の結末
この『ピアノレッスン』の原題は The piano です。透明な『ピアノレッスン』というタイトルの映画。しかし実はピアノを弾く女性エイダとマオリ族の男性との激しい愛、そしてその逢瀬を密告という形で告げてしまった娘フローラ、最後は婚約者スチュアートの激しい怒り―その人間模様を描いた作品でした。
もう二度とピアノが演奏できないという不幸に見舞われたエイダ
いきなりピアノレッスンをしていたエイダを鷲掴みにしたスチュアートは、彼女を浜辺に押さえつけ、彼女の指を1本斧で切断してしまいます。演奏を人生の幸福としていたエイダの苦しみと哀しみ。まだ幼い娘のフローラにベインズとの恋が分かるようなメッセージを託したために、エイダは不幸に突き落とされました。
第66回アカデミー賞で助演女優賞を11歳で獲得したアンナ・パキン
この純粋で無垢な少女を演じたアンナ・パキンは助演女優賞を受賞しました。彼女の11歳での受賞は『ペーパー・ムーン』でのテータム・オニール(当時10歳)に次ぐ史上2番目の若さでの受賞となりました。何よりも波打ち際のピアノという不思議な映像、無邪気で残酷な二面性を見せたアンナ・パキンの愛らしさが忘れられない作品です。
【子役から活躍しているアンナ・パキンの現在!結婚生活など画像まとめ!】『ジェーン・エア』(幼少期)1996年:14歳時
19世紀英国に行きたブロンテ姉妹でも長女の作品として有名な『ジェーン・エア』ですが、この作品は当時「女性が小説を書くなんてとんでもない」ということで、男性のペンネームで発表されました。孤児院時代の過酷な環境から、娘となったジェーン・エアが地主の男性に愛され、その妻となる波乱万丈のストーリーです。
19世紀の孤児院は押し並べて子供たちに残酷な環境
19世紀の欧米では、孤児の子供たちを孤児院に収容していましたが、少女たちに残酷な罰則が平気で行われていました。将来街に出てお針子となれるような教育をしていましたが、少しでも間違ったり、時刻が守られないと鞭を振るったり、体の弱い少女を嵐の中に置き去りにしていたのです。そんなジェーン・エアの少女時代を演じられたのも、アンナ・パキンだったからなのでしょう。
【子役から活躍しているアンナ・パキンの現在!結婚生活など画像まとめ!】『エックスメン』のローグ役:2000年(18歳時)
もう『ピアノレッスン』から僅か7年後、18歳になったアンナ・パキンの「エックスメン:ローグ役」の人気シリーズです。近未来、21世紀の半ばでしょうか。人間が急激な進化の過程に入ったという想定のもと、突然変異の集団である【ミュータント】は差別という理不尽な理由で周囲から迫害を受けていました。"mutant"とは、突然変異体を意味します。
【ミュータント】を救う少女「ローグ役」として登場したアンナ・パキン:18歳
こののミュータントの中でも、ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)は失った記憶を求めて世界を彷徨っていましたが、ある日、触れた者の力を奪う能力を持った少女・ローグ(アンナ・パキン)と出会い、成り行きで彼女と行動を共にする事になります。『ピアノレッスン』から僅か7年後、随分と大人っぽく成長したアンナ・パキンがここでは登場です。
【ミュータント】専門学校で窮地を救われるローグとウルヴァリン
ウルヴァリンとローグとの出逢い。その直後に大男のミュータントに襲われ窮地に陥りますが、そこに現れたサイクロップスとストームによって命拾いをします。二人は「恵まれし子らの学園」と呼ばれる学校に運ばれ、治療を受けることになります。その学校は「エックスメン」たちにより運営されていました。
人類との共存を目指すミュータント【XMEN】エックスメンと人類と闘うテロ集団との戦闘
そこは、プロフェッサーXが率いる【XMEN】エックスメンにより加護されているミュータント専門学校でした。しかしそこではプロフェッサー同士で意見が分かれ、戦闘が絶えない場所だったのです。このような近未来SFアクション映画に出演するようになった「ローグ役」アンナ・パキンはもう18歳。随分と大人っぽくなりました。
【子役から活躍しているアンナ・パキンの現在!結婚生活など画像まとめ!】『エックスメンシリーズ』2003~2014年(21歳~32歳)
【ミュータント】という存在と、彼らを保護する「エックスメン」、そしてその考えに猛反対するプロフェッサーテロリスト集団との闘いはシリーズ化され、ヒロインのアンナ・パキンも初回の18歳から32歳まで「ローグ役」を務めました。
すっかり大人の女性となったアンナ・パキン
アンナ・パキンの「ローグ役」は18歳から32歳まで、14年間務めたわけですから、『ピアノレッスン』の11歳とはすっかり雰囲気が違い、大人の女性となりました。随分と長い間、SFドラマの主演を演じていたことになります。
【子役から活躍しているアンナ・パキンの現在!結婚生活など画像まとめ!】ドラマ『トゥルーブラッド』2008~2011年(26歳~29歳)
近未来の地球(およそ2030年頃)―日本人の開発した人工血液「トゥルーブラッド」True Blood により、ヴァンパイアたちは人間を襲撃せずに社会に溶け込み、平和に暮らせる時代となっていました。
近未来における日本の科学技術の進歩とヴァンパイアとを絡み合わせた作品
アメリカでも True Blood のおかげで、ヴァンパイアたちが市民権を得るようになり、「人類の一員」として暮らしています。このような超科学的血液の開発元が日本というのも、現在日本の科学技術に対するアメリカの信頼の証でしょう。
ヴァンパイアに恋する乙女を演じたアンナ・パキン
この作品は、ルイジアナ州における架空の町「ボン・タン」を舞台にしたものです。ヴァンパイア(スティーブン・モイヤー)と恋に落ちてしまうウェイトレス、スーキー・スタックハウス(アンナ・パキン)を主人公とするスーパーナチュラル・ドラマとして人気を博しました。
【子役から活躍しているアンナ・パキンの現在!結婚生活など画像まとめ!】結婚相手はスティーブン・モイヤー!
スティーブン・モイヤー Stephen Moyerは生年月日:1969年10月11日(現在48歳)です。本名はスティーヴン・ジョン・エメリー Stephen John Emery: 出身地は英国エセックスブレントウッド。生粋の英国俳優です。昔付き合っていた女性との間に二人子供がいますが、2010年(41歳時)アンナ・パキンと結婚しました。
映画で恋人同士を演ずると自然と芽生える恋
アンナ・パキンは28歳で『トゥルーブラッド』The True Blood で共演したスティーブン・モイヤーとめでたくゴールイン!13歳年上の旦那さんです。よっぽど The True Blood で気持ちが通じ合ったのですね。
【子役から活躍しているアンナ・パキンの現在!結婚生活など画像まとめ!】恵まれた子供はなんと双子?
スティーブン・モイヤーとの結婚で、アンナ・パキンは双子に恵まれたとの噂がありますが、スティーブン・モイヤーは再婚で、以前の彼女との間に二人子供がいるので、その双子はアンナ・パキンの子供かどうか明確ではありません。しかしアンナ・パキンは育児生活に幸せを見出している様子です。
13歳差のカップル誕生!もう結婚して8年目!
このように公式にカップルとして結ばれた姿をオープンにしているスティーブン・モイヤーとアンナ・パキンです。子供時代のアンナ・パキンも随分雰囲気が変わって、本当に大人の女性になりました。
双子をバギーに乗せてお買い物を楽しむセレブカップル!
アンナ・パキンは生まれた双子の性別や名前をオープンにしていませんが、このような姿を見ると、セレブカップルというよりも、普通の仲の良い夫婦という感じで、微笑ましいですね!
まとめ:可愛い双子に恵まれたアンナ・パキンの今後の活躍が楽しみ!
透明感溢れる映像美の中に溶け込んでいた子役時代のアンナ・パキンですが、もう35歳、大人女性の色気もたっぷりです。これからはどんなドラマや映画で活躍してくれるのかが楽しみですね!