miima[ミーマ]
記事のサムネイル

Category芸能人

坂上忍、バイキングのコメンテーターをクビに?降板の理由は?視聴率は?

芸能界屈指の毒舌キャラとして人気の坂上忍さん。お昼の情報番組「バイキング」の司会でおなじみですが、「バイキング」はコメンテーターの休みや降板が頻発。コメンテーターの休みや降板…つまり「クビ」を指示しているのは、坂上忍さんではないかとの噂があるようです。

【坂上忍、バイキングのコメンテーターをクビに?降板・休みの理由は?】坂上忍のプロフィール

生年月日:1967年6月1日生まれ。51歳(2018年現在)。
出身地:東京都杉並区西荻窪。
略歴:3歳から「劇団若草」に所属し、テレビドラマなどで天才子役ぶりを発揮。大人になってからは歌手・俳優として活動するも低迷していた時期があったが、2012年にバラエティ番組で「ブス嫌い」の毒舌キャラを見せたことで一躍ブレイク。「バイキング」の司会でフジテレビのお昼の顔に定着し、現在はバラエティを中心に活躍している。

【坂上忍、バイキングのコメンテーターをクビに?降板・休みの理由は?】コメンテーターが続々降板の怪

坂上忍さんが司会を務める「バイキング」といえば、坂上忍さんの毒舌コメントはもちろんのこと、人気タレントや芸人がコメンテーターとしてレギュラー出演しているところも大きな魅力です。
しかし、業界では「レギュラーのコメンテーターの入れ替わりが激しすぎる」と評判。2014年4月に始まってから僅か2年で、番組を降板したコメンテーターの数は30人以上。他局の同時間帯の番組と比べても、突出して降板したコメンテーターが多いのです。

【坂上忍、バイキングのコメンテーターをクビに?降板・休みの理由は?】表向きは卒業でも…実際はクビ?

表向きは「卒業」となっており、2018年春にも雨上がり決死隊の宮迫博之さんと蛍原徹さん、アンガールズの山根良顕さん、タレントの森泉さんが「バイキング」のコメンテーターを卒業しました。
また、レギュラー出演者であるはずのコメンテーターが休みになることも多く、なぜか異常なほどにコメンテーターの休みや降板が多い番組となっています。
コメンテーターの降板や休みが続発する原因としてささやかれているのが、司会の坂上忍さんのパワハラ的な言動です。

【坂上忍、バイキングのコメンテーターをクビに?降板・休みの理由は?】ブラマヨ吉田がパワハラ告発!?

2018年3月、「バイキング」でレスリングの伊調馨選手をめぐるパワハラ問題が取り上げられました。
ここで司会の坂上忍さんは「森友問題、相撲の暴力問題、女子レスリング…みんなパワハラみたいなもんだ」と発言。坂上忍さんは同意を得ようと、コメンテーターのブラックマヨネーズ・吉田敬さんに話を振ったのですが、吉田敬さんは「この番組自体、パワハラみたいに進んでいくことがあるじゃないですか」と坂上忍さんに反発しました。
ムッとした表情になった坂上忍さんは「え、どういうこと?言って、言って!」と吉田敬さんに詰め寄り、吉田敬さんは数秒間の沈黙の後、振り絞るような声で「今とか…」と返答。笑いに包まれたことで場は収まりましたが、スタジオは明らかにピリピリしたムードになっていました。

【坂上忍、バイキングのコメンテーターをクビに?降板・休みの理由は?】番組中にパワハラ発言?

2018年5月には「バイキング」の放送中に司会の坂上忍さんがパワハラ的な発言をしたことが話題に。
当日の番組では、財務省の福田淳一前事務次官のセクハラ疑惑問題が取り上げられました。
コメンテーターを務める芸人の小籔千豊さんは「セクハラは絶対アカン」と前置きした上で、被害者女性が裁判を起こしていないことに触れつつ「本人(福田前事務次官)も『やってない』と言っているのに、(セクハラされたと)名乗りを上げられたら『はい、お前はやった』『絶対アウト』と決めつけられるのは怖い」と中立の立場で発言しました。
これに司会の坂上忍さんは「罪もクソも財務省が認めてんだよ?」とブチギレモードで反論。続けて坂上忍さんは「また(話を)振る相手間違えたかな、俺」と発言し、小籔千豊さんが番組のコメンテーターにふさわしくないと言いたげな態度を取りました。

【坂上忍、バイキングのコメンテーターをクビに?降板・休みの理由は?】度重なるパワハラ発言に猛批判

これが笑いになっていれば救いもあったのですが、番組は重苦しい空気に。明らかにコメンテーターたちが坂上忍さんの逆鱗に触れないようにと、機嫌をうかがっているような雰囲気でした。
小籔千豊さんに対するパワハラ的な言動はこれが初めてではなく、同年4月の放送でレスリングのパワハラ問題を取り上げた際にも、小籔千豊さんが「一方的な意見だけを多めに聞くと、ちょっと怖くなってくる」とコメントすると、坂上忍さんは「報道のあり方に疑問を呈する前に、ご自分はどうお考えなんですかって聞いてんだよ!」と激高。まるで「コメンテーター失格」と言わんばかりに口撃し、小籔千豊さんを黙らせてしまいました。
これにネット上では「反対意見を認めないのか」「まるでパワハラ」「坂上忍は『バイキング』の独裁者なのか」などと猛批判が噴出。多くの視聴者から反感を買ってしまったようです。また、坂上忍さんは男性アナウンサーに厳しい態度をとることが多く、それも「パワハラでは?」と批判されています。

【坂上忍、バイキングのコメンテーターをクビに?降板・休みの理由は?】坂上忍がコメンテーターをクビにしている?

このような経緯もあって、コメンテーターが大量に「卒業」という名目で降板しているのは「坂上忍がクビにしたのでは?」との憶測が飛び交っているようです。
もちろん、番組を卒業するのは単純に出演者側のスケジュールの都合であったり、番組側がリニューアルのために卒業させるケースが大半。通常なら、司会者にコメンテーターを強制的に卒業させる権限はありません。
しかし、坂上忍さんは飛ぶ鳥を落とす勢いの超売れっ子。さらに「バイキング」を放送しているフジテレビは、新番組「直撃!シンソウ坂上」でも坂上忍さんを起用するほどベッタリの関係。そういった背景があるため、坂上忍さんがコメンテーターを強制的に卒業させる…つまり、クビにする権限があるのではないかとウワサされているようです。

【坂上忍、バイキングのコメンテーターをクビに?降板・休みの理由は?】「バイキング」打ち切りの可能性?

坂上忍さんが「独裁者」のように振る舞っているとウワサになってしまっている「バイキング」ですが、視聴率はどうなっているのでしょうか。
「バイキング」は一時期、視聴率が1%台にまで落ち込み、打ち切り確実とウワサされたことがありました。1%台なんて深夜番組以下の数字ですから、お昼の番組としては打ち切りでも仕方ないところでしょう。
しかし、何度も打ち切り説がささやかれながらも何とか番組は継続。過激なコメントの応酬が話題を呼んで徐々に視聴率が上昇し、2018年3月には番組史上最高の視聴率8.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。
もはや打ち切り説など過去のこと。お昼の番組の中ではトップクラスの視聴率となり、現状は打ちきりの危機を完全に脱出したといえます。批判が多いのも、人気番組になった裏返しといえるでしょう。

【坂上忍、バイキングのコメンテーターをクビに?降板・休みの理由は?】坂上忍の厳しい態度はプロ意識のせい?

結果、坂上忍さんは打ち切り説が何度もささやかれた視聴率的に苦しい時期を乗り越え、司会を務める「バイキング」を人気番組に成長させたといえます。
その自負とプロ意識があるからこそ、坂上忍さんは番組の盛り上げ役であるコメンテーターを評価する目が厳しくなり、パワハラ的な言動につながっているのかもしれません。

【坂上忍、バイキングのコメンテーターをクビに?降板・休みの理由は?】打ち切りの可能性はゼロではない?

もちろん、「バイキング」を人気番組にした最大の功労者は坂上忍さんですが、一人だけで番組をやっているわけではありません。あまりに尊大すぎる態度でコメンテーターが今後も続々と降板していけば、いずれ視聴者も番組がつまらないと感じるようになり、視聴率が低下する可能性もあるでしょう。
そうなれば打ち切り説が再燃することもあり得ます。また、毒舌が暴走して問題発言をしてしまうようなことがあっても、打ち切りの可能性が出てくるでしょう。
しかし、毒舌をセーブしすぎてしまうと番組の面白さが半減してしまうため、そのサジ加減が「バイキング」の今後の未来を左右することになりそうです。