高岩成二は引退？息子がいる？バイク？ブログやツイッターが話題？

高岩成二はジャパンアクションエンタープライズ（通称JAE）所属の俳優で仮面ライダーシリーズやスーパー戦隊シリーズでアクションなどの演技を担当するスーツアクター、スタントマンです。1968年11月3日生まれで2018年の誕生日で50歳を迎えます。身長は175cm。埼玉県出身。妻は元女優の村上利恵さんで息子さんもいらっしゃいます。

高岩成二さんといえば仮面ライダーシリーズが有名で2001年の『仮面ライダーアギト』では主役ライダーであるアギトを担当しています。それ以降も、2005年の『仮面ライダー響鬼』を除く全作品の主役ライダーを担当していて「Mr仮面ライダー」という異名もでるほどスタントマンとして有名な方です。

アドリブも多い事でも有名で、龍騎の「折れたぁっ！」やオーズの「ハイ、変わったー」などもすべて高岩成二さんのアドリブです。仮面ライダー電王では、電王とモモタロスの二役を演じていました。仮面ライダー電王の各フォーム毎に人格と戦い方が変わるという設定を、演技で見事に演じわけたことから「平成仮面ライダー」の名をほしいままにしています。

2018年11月3日に50歳の誕生日を迎える高岩成二さんですが、一般的な感覚でいうと俳優として激しい演技は年齢的に厳しいのではないかという意見も多いです。仮面ライダーの変身シーンならともかくショッカーと戦うアクションシーンなどは激しいものも多いですし、バイクアクションなども危険性が潜んでいます。

そこでファンの間で噂になっているのが高岩成二引退説です。様々な仮面ライダー全てオリジナルのように演じてきた高岩成二さんですが人間は少なからず癖があるもので、熱烈なファンならすぐにわかるものですが仮面ライダーエグゼイドではそれが見られなかったとツイッターやブログでも話題になりました。

しかし2017年から始まった仮面ライダービルドにてしっかりと高岩成二さんがスーツアクターをされている様子が確認されました。いまだ仮面ライダーバイクをバックに現役バリバリの演技を披露しています。

仮面ライダービルダの第26話に登場した、難波チルドレン鷲尾兄弟の過去回では鷲尾兄弟の幼少期が放送されました。そこで兄役を演じたのが息子さんの高岩芯泰さんです。高岩成二ジュニアの登場で大物2世スーツアクターの誕生がファンの間で話題になりましたね。

ちなみに弟役は渡辺虎雅さんでこの方もスーツアクターの渡辺淳さんの息子さんで、『仮面ライダー電王』のジークの契約者の赤ちゃんを演じたことで有名な二世スーツアクターです。

仮面ライダーといえばカッコいいバイクが特徴的です。街をショッカーに蹂躙されているときや、普段の生活の場面でも颯爽とバイクで走るシーンは仮面ライダーの一つの見どころとなっています。フォルムも時代にあわせてかっこよくなっており、カスタムシーンではバイクとしての用途をはるかに超えた性能を見せてくれます。

しかし高岩成二さんは自動二輪免許を持っておらず、バイクアクションのシーンは代役が演じています。 毎年の目標は「バイクの免許を取ること」であることを公表しており「ブレイドのときに皆と一緒に取っていればなぁ」とツイッターでぼやくなどしていました。このようなお茶目なところもファンの心をわしづかみにしますね。

実際は通勤に原動機付自転車（原付）を利用しており、普段のライダー姿からは想像できないほど質素なライダー生活をされておられます。バイク通勤をしない日は電車通勤をしており、ツイッターでは切符の買い方に迷うなどファンと近い交流をしています。個人のブログでもたびたび取り上げあれるほど有名で、原付ライダーせいじとして親しまれています。息子さんのお遊戯会ではモモタロスの衣装を着てステージに現れたとか。

高岩成二さんの引退説からバイク、息子さんの情報を紹介しました。老いてもなおスーツアクターとして第一線を走りつづける高岩成二さんですが、その姿がファンの心をがっちりつかんで離しません。これからの活躍にも期待します。