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Categoryスキンケア

「お風呂に入るのがめんどくさい…」という気持ちになるのはなぜ?うつ病の可能性も?

お風呂が面倒くさい、という気持ちになることはありませんか?いったいなぜなのでしょうか?また、その心理には、実は意外な可能性が隠れているのです!なぜなのか把握して、面倒くさい気持ちを吹き飛ばし、気持ちよくお風呂に迎えるような改善方法を探してみましょう!

【お風呂が面倒くさいという気持ちになるのはなぜ?原因・理由】

男性でも女性でも、お風呂が面倒くさいと感じることは必ずあるでしょう。しかし、この日常的な心理はどのような要因から起こるのでしょうか?お風呂の何が面倒くさいという感情を引き出してしまうのでしょうか?お風呂に行きたくないという心理を起こしやすい原因を確認していきましょう。

1.お風呂場の環境

まず、お風呂場が極端に寒かったり暑かったりすると、お風呂に入りたくないなぁという心理を引き起こしてしまいます。本来お風呂は自分一人の時間になることが多く、比較的リラックスしやすい環境であるのですが、このように心をリラックスしてくれるはずのお風呂場が不快になってしまうものだと、どうしても積極的にお風呂に行きたい、とはなりにくいのです。

2.お風呂での作業自体が面倒くさい

お風呂はリラックスしやすい時間と言っても、頭を洗い、体を洗い、髪の毛を乾かし、と意外にすることは多いです。お風呂が面倒という心理を持つ人の中には、こういう作業が苦手と感じる人もいるのです。さらに女性の場合は、化粧を落として洗顔して、スキンケアをして、などプラスで何個も作業が重なってきます。特に疲れている日などは、この理由で面倒だなぁという心理になる人も多いのではないでしょうか。

3.お風呂より優先したいことがある

例えば、テレビを見ていたり、漫画を見ていたり、眠たかったりすると、どうしてもお風呂よりも今やりたいことを優先させてしまいたくなりますよね。特に、誰かと同居していたり家族でお風呂をシェアする場合は、自分だけのタイミングでお風呂に入れないので、誰かに「お風呂に入って」と催促されることもしばしば。そういう時は、さらに面倒くさいなぁという心理になりがちです。

4.お風呂に対してトラウマがある

実は、お風呂が面倒くさいと感じる人の中には、単に面倒という心理だけではなく、お風呂が苦手、嫌いという人もいるのです。例えば、子供の時のお風呂に関係する嫌な記憶が関係しているかもしれませんし、そもそも水に体が濡れるのが苦手という人もいます。

【お風呂が面倒くさいという気持ちになるのはなぜ?原因・理由】うつ病?

さて、お風呂が面倒と感じる理由を挙げましたが、これらの理由でお風呂が面倒と感じるからといって、うつ病というわけでは決してありません。しかし、うつの症状のなかには「お風呂が面倒」という心理があり、多くのうつの患者さんがお風呂に入る行為を苦手とすることがあるので注意です。では、うつの症状のお風呂嫌いはどのような理由があるのでしょうか。

【お風呂が面倒くさいという気持ちになるのはなぜ?原因・理由】何事もやる気が起きない/面倒くさい

まず、お風呂に限らず生活の中での他の行為、例えば食事、はみがき、外出などに面倒くさいという心理を抱いてしまう人は、やや注意しなければなりません。うつ病を患う人は、何か行動を起こすこと自体に、面倒くさいという感情を抱いてしまいがちです。症状の酷い時には、お腹が空いているのに食事が面倒くさい、体が汚れて痒いのにお風呂に入りたくない、ということもあります。

【お風呂が面倒くさいという気持ちになるのはなぜ?原因・理由】命令のように感じてしまう

また、お風呂に入って体を綺麗に「しなければならない」、髪を「洗わなければならない」など、お風呂に入るという行為を義務や命令のように感じてしまう人もいます。この場合、うつの症状として、義務なのに面倒くさいと感じる自分はいけないんだ、ダメな人間なんだ、と自分を追い詰めてしまいがちです。「しなければならない」、それをしたくない自分はダメだ、という心理になる人は、要注意です。

【お風呂が面倒くさいという気持ちになるのはなぜ?原因・理由】疲れてしまう

うつの症状が出ている人は、何事にもあまりやる気を出すことができないので、何か1つ行動を起こすだけで非常に体力を消耗します。そのため、私たちが「さぁ、お風呂に入るか。」という足取りではお風呂場に迎えないのです。お風呂に入ると疲れる、と感じる時は、他の日常生活でもそのように感じることがないかなど注意をすることが必要です。

【お風呂が面倒くさいという気持ちになるのはなぜ?原因・理由】あれ?と思ったら迷わず相談

うつの症状が出ている人がお風呂を面倒くさいと感じる理由を紹介しましたが、もし自分の理由に当てはまったり、また周りの人がこういう状態になっていることに気づいたときには、迷わず専門家に相談することをおすすめします。お風呂が面倒だからといってうつ病にはなりませんが、あれ?と思ったら注意が必要です。

【お風呂が面倒くさいという気持ちになるのはなぜ?原因・理由】改善① お風呂を好きな香りに

誰にでもある「お風呂面倒だなぁ」という感情を吹き飛ばし、お風呂に向かいたくなるような工夫をして、改善を図りましょう。おすすめは、アロマ効果を利用することです。エッセンシャルオイルなどを用い、アロマバスにすることでリフレッシュ効果、リラックス効果、疲労回復効果など様々な効果を得ることができます。
エッセンシャルオイルなどのアロマは、非常に香りにも効果にも種類が多く、毎日飽きずに色んなタイプを楽しめるはずです。さらにシャンプーやボディソープなども自分のお気に入りの香りやブラントを揃えるなど改善を図ってみましょう。いつもとは違った新鮮な環境を作ることで、少しでもお風呂の時間が楽しくなるかもしれません。

【お風呂が面倒くさいという気持ちになるのはなぜ?原因・理由】改善② お風呂場でやりたいことをする

例えば、お風呂に向かうよりテレビをみたい、読書をしたい、ブログを書きたい、などの心理の強い人は、お風呂でやりたいことをできるように改善するのもよいでしょう。最近では、防水の小型テレビや、お風呂でもスマホを触れるカバー、読書をできるグッズなど非常に便利なアイテムを揃えることができます。
これらを活用することで、お風呂が面倒くさいという気持ちをパッと吹き飛ばし、お風呂自体を楽しめるようになれそうです。ここで注意が必要なのは、テレビやスマホに夢中になりすぎてお風呂に浸かり過ぎないようにしましょう。お湯が覚めてしまって風邪を引いたり、のぼせてしまう可能性もあるためです。

【お風呂が面倒くさいという気持ちになるのはなぜ?原因・理由】改善③ お風呂の時短を図る

お風呂での作業が面倒だと感じる人は、作業を一気に済ませられるような改善を行うと良いかもしれません。例えば、髪にも使える石鹸などを活用すると、髪と体を一気に洗い流すことができます。吸収性抜群のタオルを使えば、髪の乾くスピードが何倍も改善され、ドライヤーもかなり時短することができます。
女性では、面倒くさい時にオールインワンジェルなどを使い、手順の多いスキンケアを一瞬で終わらせることもできます。このように、お風呂のスピードを上げることで、面倒と感じるお風呂でも少し向かいやすくなるかもしれません。

【お風呂が面倒くさいという気持ちになるのはなぜ?原因・理由】改善④ お風呂の環境を快適に

お風呂場が極端に寒かったり暑かったりして不快に感じる人は、環境の改善を図ってみましょう。例えば、お風呂場が寒くて苦手な人は、小さなヒーターを置いておくだけでかなり快適さがアップします。ただし、お風呂場は燃えやすいものがたくさんあるので、火事などには十分注意が必要です。お風呂場が極端に熱いと感じる人は、お風呂上がりに冷やした飲み物やアイスを準備しておくのも良いかもしれません。

お風呂が面倒くさいのはうつ病の可能性?・まとめ

今回は、誰もが感じたことのあるお風呂が面倒くさいという心理から、うつ病の可能性、そしてお風呂に対する面倒という感情を吹き飛ばす改善策アイデアまで紹介しました。今回の改善策などを活用して、お風呂を楽しめるようになるといいですね!どうしてもお風呂に行く気がしない、面倒くさい、と感じたり、日常生活でも疲れを感じやすい、気力が出ないという人は、注意をし早めに相談に行くことをおすすめします。