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廣木隆一の映画の代表作や評判は?新作が出た?二階堂ふみ?
評判も良く、これまで数々のヒット映画を生み出してきた映画監督・廣木隆一さん。廣木隆一さんの新作映画が2018年もいくつか公開される予定です。これまでの代表作はどんな映画があるのでしょう。今回は廣木隆一監督について、代表作の紹介や評判などを紹介したいと思います!
【廣木隆一の映画の代表作の評判は?】廣木隆一のプロフィール
廣木隆一さんは、1954年1月1日生まれの現在64歳。福島県郡山市のご出身で、映画監督をはじめ、他に脚本家、俳優としても活躍されています。廣木隆一さんが手掛ける作品は主に恋愛映画やピンク映画が多いです。
学生時代はアメリカン・ニューシネマの影響を受けて、アテネフランセの映画技術美学講座で学びました。そしてフリーの演出部として、いくつかの助監督もつとめ現在有名な監督へとなりました。女優さんや俳優さん、映画好きな方などは、廣木隆一さんのことを知らない方はいないくらい有名な映画監督です!
【廣木隆一の映画の代表作の評判は?】廣木隆一の経歴
廣木隆一さんの監督デビュー作品は、1982年に公開されたピンク映画「性虐¡女を暴く」。独特の空間描写でシティ派の異名をとりました。1980年代半ばには、超ハードなドキュメント風SMをキネコで撮り話題を呼んだ匿名監督・伊集院剛の正体であることをインタビューなどで明かしています。そして1994年には、アメリカ俳優のロバート・レッドフォードが主催する新人育成の世界的登竜門サンダンス映画祭において奨学金を獲得して渡米されています。
そして2003年廣木隆一監督の代表作となった「ヴァイブレータ」で、第25回ヨコハマ映画祭で助監督をはじめ5部門、その他40以上の国際映画祭で数々の賞を受賞しました。2010年代以降は少女漫画原作の恋愛映画を次々と手掛け、三木孝浩さん、新城毅彦さんとともに「胸キュン映画三巨匠」と呼ばれるほどヒット作を多く出しています。近年ではヨーロッパなどでも人気が高まっているそうです。
【廣木隆一の映画の代表作の評判は?】廣木隆一の作品を紹介!
映画監督として、これまで多くのヒット作を世に出してきた廣木隆一さん。数ある作品の中でも代表作はどんな作品があるのでしょうか。一部ですが紹介します!
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性虐!女を暴く(1982年)、魔王街・サディスティックシティ(1993年)、800TWO LAP RUNNERS(1994年)、君といつまでも(1995年)、ゲレンデがとけるほど恋したい。(1996年)、東京ゴミ女(2000年)、利発店主のかなしみ(2002年)、ヴァイブレータ(2003年)、ガールフレンド(2005年)、予感(2006年)、縛師(2008年)、きみの友だち(2008年)、余命一ヶ月の花嫁(2009年)、こどものみらい いん ふくしま(2011年)、RIVER(2012年)、きいろいゾウ(2013年)、甥の一生(2015年)、ストロボ・エッジ(2015年)、オオカミ少女と黒王子(2016年)、PとJK(2017年)、ナミヤ雑貨店の奇蹟(2017年)など。
【廣木隆一の映画の代表作の評判は?】映画「ヴァイブレータ」とは?
2003年に公開された映画「ヴァイブレータ」。主演を務めるのは、寺島しのぶさんと大森南朋さん。寺島しのぶさん演じる早川レイと、大森南朋さん演じる岡部タカトシがコンビニで出会い、心の傷をもったレイと孤独な男タカトシがトラックに乗って旅に出るという孤独で痛々しい男と女のラブストーリーです。
「ヴァイブレータ」の評判はというと、この映画を見た多くの方が寺島しのぶさんの演技がスゴイ!と言うそうです!映画自体は、共感できる!という人もいますが、あまり共感できないと言う人もけっこういるようです。ただ、廣木隆一監督の映画に対するセンスやノリがいいことで、比較的高評価の映画のようですね。
【廣木隆一の映画の代表作の評判は?】映画「余命一ヶ月の花嫁」とは?
2009年5月に公開された映画「余命1ヶ月の花嫁」は、一人の女性が実際に送った闘病生活を題材にした物語で、ノンフィクション作品です。キャストは、榮倉奈々さん、瑛太さん、柄本明さん、安田美佐子さん、大杉蓮さん、手塚理美さんなど豪華です。この「余命1ヶ月の花嫁」は映画公開の前にドキュメンタリーも放送されたことで、とても注目を集めた作品です。
この映画の評判はというと、感動した!乳癌に関して考えさせられる映画!キャストが良い!などいい評価もあれば、若い人の乳癌についての情報はあまりない、榮倉奈々が綺麗すぎて感情移入できない、などといった辛口コメントも多数ありました。
【廣木隆一の映画の代表作の評判は?】ドラマ「火花」とは?
「火花」と聞いて知らない方はいないのではないでしょうか。「火花」はお笑いタレントの又吉直樹さんが書いた小説。2015年に発売され、第153回芥川龍之介賞を獲得した大人気小説です。「火花」は、2016年春に配信サービスNetflixでドラマとして放送され、2017年にはキャストが変わり映画化もされました。このドラマ「火花」の総監督を務めたのが廣木隆一監督です。
主人公を演じたのが実力派俳優の林遣都さん。その先輩芸人役には波岡一喜さん、その同棲相手役に門脇麦さんが出演されています。この3人をはじめドラマ「火花」に出ているキャストが絶妙で世界観がスゴイ!と評価されています。とにかくキャストが原作のイメージにぴったりと高評価でした!廣木隆一監督は映画の方が手掛けることが多いので、人気小説「火花」のドラマを手掛けるというところも注目されていたようですね。映画版もいいですが、ドラマ「火花」も要チェックですね!
【廣木隆一の映画の代表作の評判は?】「オオカミ少女と黒王子」とは?
2016年5月に公開された映画「オオカミ少女と黒王子」も廣木隆一監督の作品です。この映画の原作は大人気漫画で、映画化もとても注目を浴びていました。そしてこの映画のキャストは山崎賢人さんと二階堂ふみさん!豪華です!山崎賢人さんはイケメンだし、二階堂ふみさんは個性派女優として大活躍していますよね!また二階堂ふみさんはバラエティー番組などにもレギュラー出演していたり活躍の幅を広げています。二階堂ふみさんがテレビ出演していた時に、トークも面白くとても見ごたえある番組になっていましたよ!そんな二階堂ふみさんの演技がこの映画でも注目されています!
この映画の評価は、人気少女漫画だっただけに公開される前からもとても期待されていました!キャストも山崎賢人さんに二階堂ふみさんと豪華だったので余計期待が膨らんでいたようです。そのせいなのか、二階堂ふみさんは可愛いし山崎賢人さんもカッコよくてキュンキュンしたけど、思っていたより期待外れ、と残念な意見が多かったようです。
【廣木隆一の映画の代表作の評判は?】廣木隆一が高良健吾の人生を変えた?!
廣木隆一監督を検索すると、なぜか俳優の高良健吾さんの名が出てきました。気になって高良健吾さんについて調べてみると、どうやら廣木隆一監督をとても尊敬しているようです!高良健吾さんと言えば、2008年公開の映画「蛇にピアス」で全身タトゥーで顔中にピアスをあけている青年を演じ一躍有名になった俳優さんです。高良健吾さんは現在も多くのドラマや映画で活躍されている人気俳優!そんな高良健吾さんと廣木隆一さんはどんな接点があるのでしょうか。
高良健吾さんはこれまで何回か廣木隆一監督の作品に出演しています。高良健吾さんは熊本県のご出身で、上京して俳優として駆け出しの頃の高良健吾さんに廣木隆一さんは、「お前の18年間が必要でお前を選んだのだから、お前がやることが正解だ」と高良健吾さんの存在と演技を全肯定してくれるような励ましの言葉を言ってくれたようで、現在の俳優としての高良健吾さんがいるのも廣木隆一監督のおかげだと言います。
【廣木隆一の映画の代表作の評判は?】廣木隆一の新作は?
この二つの映画は2017年公開された映画です。2018年公開の新作映画はどんな作品があるのか紹介します!
まずは「ママレード・ボーイ」!こちらも人気漫画原作の映画となっています。2018年4月に公開された廣木隆一監督の最新作です!キャストは桜井日奈子さん、吉沢亮さんです。
また2018年秋にも公開予定の映画があるようです!タイトルは「ここは退屈迎えに来て」です。どんな作品になるのかとても楽しみですね!今年だけでもすでに二つの新作が公開されるなんて、廣木隆一さんはとても売れっ子監督の1人なんですね!
まとめ
廣木隆一さんについてはいかがでしたか?新作や代表作も多く手掛けている廣木隆一さん。映画だけではなくドラマの監督も務めているなんて本当に人気のある有名監督さんなんですね!今後も廣木隆一監督の新作情報は要チェックし、公開を楽しみにしていたいですね。