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ユージュアル・サスペクツのネタバレ&解説!感想・評価の口コミも!

大人気サスペンス映画『ユージュアル・サスペクツ』の意味やネタバレを解説!犯人は一体誰?とハラハラさせられること間違いなしです!『ユージュアル・サスペクツ』のネタバレ解説がメインとなっていますが、驚きの伏線と感想・評価の口コミなども参考にしてみてくださいね!

【ユージュアル・サスペクツのネタバレ&解説】映画の見所

1995年に公開されたアメリカのサスペンス映画「ユージュアル・サスペクツ」は、1996年に日本でも公開され大反響を呼びました。20年以上経った今もなお愛され続けている映画作品の中のひとつです。
最後まで予想することのできない展開や、緻密に作り込まれたストーリーにより、普段サスペンス映画を観ない人でも楽しく観ることができるようになっています。今回は、そんなユージュアル・サスペクツの意味や、映画のネタバレ解説をメインに、豊富な魅力を伝えていきます!

【ユージュアル・サスペクツのネタバレ&解説】キャストを紹介

主に主役となるのは5人のキャストです。まずは、ディーン・キートン役のガブリエル・バーンさん。ガブリエル・バーンさんは『ゴシック』、『仮面の男』などのサスペンス・アクション映画に多数出演されています。また、苦労してハリウッド・スターになられた過去もあることから、大変努力家で優しいキャストさんだと言われています。
2人目のキャストは、ヴァーバル・キント役のケヴィン・スペイシーさん。『セブン』や『スーパーマン リターンズ』、『ベイビー・ドライバー』などが代表作として挙げられますね。『アメリカン・ビューティー』という映画では、主演男優賞を受賞されるなど、かなりの実力派俳優であることが分かります。
3人目のキャストは、マイケル・マクマナス役のスティーヴン・ボールドウィンさん。『カジュアリティーズ』や『ブルックリン最終出口』などに出演されました。B級映画への出演が多く、コアなファンが大勢いるとのことです。
4人目のキャストは、トッド・ホックニー役のケヴィン・ポラックさん。俳優だけでなくコメディアンとしても活動しているそうです。主な出演作品は『最高の人生のはじめ方』、『カジノ』など。非常に多くの映画に出演された訳ではないのですが、個性的な演技で観た人を魅了してきたキャストです。
そして5人目のキャストは、フレッド・フェンスター役のベニチオ・デル・トロさん。『ウルフマン』や『スターウォーズ/最後のジェダイ』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』といった有名なアクション映画に多数出演されています。映画『トラフィック』では、アカデミー賞の助演男優賞を受賞しました。

【ユージュアル・サスペクツのネタバレ&解説】映画のあらすじ

まずは、映画『ユージュアル・サスペクツ』のあらすじを紹介していきます。6週間前に起きたとされる、銃を積んだトラックを襲撃した事件の犯人として、キートン、キント、マクマナス、ホックニー、フェンスターの5人は捕えられてしまいます。しかし彼らは“常連の容疑者たち(ユージュアル・サスペクツ)”だったのです。
この映画は、現在と6週間前に起きた出来事が交互に見られる変わった映画としても有名。謎解きを楽しみながら、本編を見ていくと楽しいですよ!

【ユージュアル・サスペクツのネタバレ&解説】前半のネタバレ

ある夜のこと、カルフォルニア州の港で船が大爆発するという事件が起きました。この事件で27人が死亡、そして9,100ドルが消えてしまったため、事件の真相を探るためにも詳しい調査が行われるように。この事件で生き残ったのは関税特別捜査官のクイヤンと、もう一人の男“ヴァーバル・キント”でした。
そして、話は6週間前に遡り、銃を積んだトラックを盗んだ疑いで5人の男が連行されます。数年前に自分の死を偽装して更生の人生を歩んでいたキートン、忍びのプロでクレイジーなマクマナス、頭は切れるがちゃらんぽらんなフェンスター、自分さえよければ良いホックニー、足は不自由だが緻密な計画が得意なキント。
この5人は、性格こそはバラバラなものの、誰にも屈服しないという共通点を持っていました。

【ユージュアル・サスペクツのネタバレ&解説】中盤のネタバレ前編

そして、5人は宝石強盗を計画。これは見事成功を収めます。奪った宝石をさばくために、ロサンゼルスへと向かう5人。マクマナスの知り合いの質屋に会い、ある取引に応じることになるのです。それは、ある宝石商を襲撃するといったもの。しかし、この襲撃は失敗に終わり、宝石商とボディガードを攻撃してしまいます。
ここに絡んでくるのが、伝説のギャングと恐れられているカイザー・ソゼの右腕を名乗るコバヤシという人物です。

【ユージュアル・サスペクツのネタバレ&解説】中盤のネタバレ後編

5人の前にコバヤシが現れます。実は、そもそも拘置所で5人が出会うよう仕向けたのは、カイザーの企みだったのです。また、5人全員がカイザーの物をそれぞれ知らないうちに盗んでいたということも発覚。そしてコバヤシは5人に仕事を頼みます。そう、これこそがあの港での事件。5人は9,100万ドルの報酬を約束されていました。
5人は戸惑います。しかし、その中でも特に嫌がって逃げたフェンスターが銃弾を浴びて死亡したことにより、逆らいたくても逆らえない状況に。そして、襲撃の日、4人はアルゼンチンのギャングらと戦います。戦いの末、生き残ったのは上記でも解説した通り2人だけ。カイザーも死んだと思われていました。

【ユージュアル・サスペクツのネタバレ&解説】後半のネタバレ

クイヤンは巡査部長の協力を得て、キントに尋問をかけます。一方でFBIはソゼの顔を見た乗組員の証言で似顔絵を作っていました。そして、キントと話をしていくうちに、キントがでたらめな証言をしていることに気付きます。部屋のボードに書いてあることを繋ぎ合わせて読んでいただけだったのです。
そして、クイヤンは飲んでいたコーヒーカップを落として割ってしまいます。そのコーヒーカップの底には“コバヤシ陶器”の文字。これでクイヤンは全てが分かってしまったのです。キントがカイザーであったことも、事件の真相も何もかも。クイヤンは釈放したばかりのキントを追いますが、キントはコバヤシの車へ乗りこみ消えてしまいます。

【ユージュアル・サスペクツのネタバレ&解説】映画の伏線や意味

ここからは映画の伏線や意味を紹介していきます。まず、キントが尋問を受けるシーンです。この場面の伏線は、部屋をやたらと見回していること、コーヒーカップの底を見つめていることなどが挙げられます。この時から既にどのようにして騙そうか考えていたのですね。
そしてなんといっても一番知っておきたい伏線といえば、ユージュアル・サスペクツの冒頭シーン。ここで、銃で撃たれ立てなくなったキートンが「足の感覚が無いよ」というセリフを残します。これは、足が不自由なフリをしていたキントへの皮肉と読み取れますね。
まさかお前だったのかという気持ちも込められているのでしょう。キートンの表情からも読み取ることができます。他にも様々な伏線が存在していますので、何度も繰り返して見ながら、伏線を探してみてください。

【ユージュアル・サスペクツのネタバレ&解説】映画を見た人の感想

こちらは、ユージュアル・サスペクツを観た人の感想となっています!よく考えさせられる作品だけあって、見る価値があった、見て良かったよ思う人が多いようです。ストーリーの意味について考えながら見ると、より楽しめますよね!このような感想が非常に多い印象でした。
こちらも感想となっています。感想をのせている人の中には、好きな映画のひとつになっているという人もいるようですね!ストーリーの意味について深く考えさせられること、最後のどんでん返しが好きという人が多く、その他の感想でもこのような意見が述べられていました。

【ユージュアル・サスペクツのネタバレ&解説】映画マニアにはたまらない一作

ユージュアル・サスペクツの意味やネタバレ、伏線、感想などの解説をしてきましたがいかがでしたか?何度観ても楽しめる作品となっているので、一度観たことがある人も、まだ観たことがないという人も、是非ストーリーの意味をしっかりと理解しながら観てみてください。