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内海賢二の命日や誕生日は?死因は何?葬儀は?担当した声は?
1960年代から近年に至るまで活躍された声優、内海賢二さん。お亡くなりになってからも人気は絶えず、これまでの出演作品や命日・死因、誕生日などで注目を集めておられます。そんな、内海賢二さんの命日・死因、誕生日、出演作品などの情報をまとめてみました。
【内海賢二の命日、誕生日。死因や葬儀。今でも残る声。ドラえもん、ワンピース・ドラゴンボール。戸田恵子】内海賢二
いわずと知れた名作「Dr.スランプ アラレちゃん」の則巻千兵衛役や「北斗の拳」のラオウ役を演じられた内海賢二さん。彼が演じたキャラクターにも憧れてしまいますが、現実の内海賢二さんにも「こんな爺さんになれたらな~」という想い抱けるようなお方でした。
そのため、内海賢二さんの死は誰もが悲しんだ出来事となってしまいました。現在でも命日や誕生日が注目されていることから、それがよくわかります。そんな、内海賢二さんに関する話題を調べてお届けしていきたいと思います。まずは、内海賢二さんの歴史について振り返っていきましょう。
【内海賢二の命日、誕生日。死因や葬儀。今でも残る声。ドラえもん、ワンピース・ドラゴンボール。戸田恵子】内海賢二の歴史
内海賢二さんは福岡県北九州市の出身です。5人兄弟の末っ子として誕生されたのですが、幼い頃に両親を亡くされ、兄弟と別れて育ったそうです。中学、高校では仕出し(出前)弁当屋で住み込みで働き、夜間で通った高校では演劇部に所属していたようです。1955年の高校3年生のときにNHK小倉放送局の専属劇団に応募して合格されました。
ラジオドラマや朗読の仕事を行っていたのですが、福岡県に九州朝日放送が開局されると移籍し、KBCラジオの専属声優となりました。そんな活動の中、地方での仕事に限界を感じていた内海賢二さんは、映画製作をしていた友を頼って、1958年に上京。友人の紹介もあって、「熱血カクタス」の端役や「海賊バイキング」のナレーションなどを担当し、東京での活動をスタートさせました。そして、1963年の「狼少年ケン」でアニメデビューを果たされました。
【内海賢二の命日、誕生日。死因や葬儀。今でも残る声。ドラえもん、ワンピース・ドラゴンボール。戸田恵子】声優、内海賢二
1963年の「狼少年ケン」は東映動画では初のテレビアニメであったそうで、内海賢二さんが日本アニメの草分け的存在といわれる由縁となっています。また、俳優としの活動も開始され、里吉しげみ主宰の劇団「未来劇場」の公演に出演されていました。舞台だけではなく、1960年代~1970年代においては、テレビドラマにも出演されていました。このときのドラマ出演は時代劇が主であったようですが、それ以外の様々なジャンルにも挑戦されたようです。
1981年の「Dr.スランプ アラレちゃん」や1985年の「北斗の拳」、1986年の「ドラゴンボール」の神龍、天下一武道界のアナウンサー、レッド総帥役などの、現在でもとても人気のある作品に出演し、アニメ界を支えておられました。近年でも2009年の「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」のアレックス・ルイ・アームストロング役や「はじめの一歩 New Challenger」の鴨川源二役を演じられるなど、シブい活躍をされていました。
【内海賢二の命日、誕生日。死因や葬儀。今でも残る声。ドラえもん、ワンピース・ドラゴンボール。戸田恵子】内海賢二の死因
内海賢二さんの死因はがん性腹膜炎だそうです。この病気はがんがすでに進行してしまった状態であるようで、腹膜の前面に渡ってがんの小さな結節が出来きている状態です。そのため、治療は困難で、可能な処置はある程度の延命、痛みを減らすことくらいしか出来ないようです。75歳という年齢でありましたので、お亡くなりなることは十分に有り得るお歳でありましたが、それでも早すぎる最期でありました。
【内海賢二の命日、誕生日。死因や葬儀。今でも残る声。ドラえもん、ワンピース・ドラゴンボール。戸田恵子】葬儀、告別式、戸田恵子
2013年にお亡くなりになり、告別式が青山葬儀所で執り行われました。お仕事でご一緒された声優陣はもちろんのこと、各著名人が参加され、内海賢二さんの死を悼みました。その中でも「それいけ!アンパンマン」で共演された女優の戸田恵子さんは、弔辞で内海賢二さんがお亡くなりになる2日前の朝の出来事を述べられたようです。「明日から劇場入りです」と戸田恵子さんがチラシをみせると「しかし、よくやるよなぁ」と内海賢二さんは苦笑されたようです。
【内海賢二の命日、誕生日。死因や葬儀。今でも残る声。ドラえもん、ワンピース・ドラゴンボール。戸田恵子】命日、誕生日
内海賢二さんがお亡くなりになった日は、2013年6月13日であります。そのころの内海賢二さんの出演されていた作品は「銀の匙 Silver Spoon」でありました。なお、事実上の遺作となったのはゲーム「パックマン」のCGアニメ「パックワールド」です。第9話までオブテュース役を演じられました。声優として最期のときまで活躍されていたことがよく伺えます。また、内海賢二さんの誕生日は1937年8月26日です。命日と誕生日には内海賢二さんが演じられたキャラの想い出が蘇ることでしょう。
【内海賢二の命日、誕生日。死因や葬儀。今でも残る声。ドラえもん、ワンピース・ドラゴンボール。戸田恵子】ドラゴンボールの神龍
内海賢二はドラゴンボールの神龍の声を担当していました。初期の頃からのキャラクターなので覚えている方も多いのではないのでしょうか?
【内海賢二の命日、誕生日。死因や葬儀。今でも残る声。ドラえもん、ワンピース・ドラゴンボール。戸田恵子】ドラえもんのしずかちゃん
内海賢二さんの奥さんといえば、上記画像のお方、声優の野村道子さんです。この方の代表作といえば、1979年の「ドラえもん」のしずかちゃん(源静香)であるでしょう。そして、1976年の「サザエさん」における磯野ワカメちゃんです。国民的人気のアニメ作品に出演されていただけでも、すごいのに、内海賢二さんというお方とご夫婦とは…もう言葉にできませんね。内海賢二さんはお亡くなりになってしまいましたが、野村道子さんは、まだまだご健在です。
【内海賢二の命日、誕生日。死因や葬儀。今でも残る声。ドラえもん、ワンピース・ドラゴンボール。戸田恵子】アラレちゃん、北斗の拳
内海賢二さんが演じられるキャラはどれもシブいです。その代表格が「北斗の拳」のラオウでしょう。現在でも派生作品が生まれ、メディアミックスも行われているので、内海賢二さんのラオウの声を多くの人が聞いたことがあると思われます。このラオウのイメージは近年でも内海賢二さんの声優としての活動を支えていたといっていいでしょう。
そんな、内海賢二さんのもうひとつの顔「Dr.スランプ アラレちゃん」の則巻千兵衛。漫画「Dr.スランプ アラレちゃん」はもともと人気の高かった作品でありましたが、アニメでさらに人々の注目を集めることとなりました。その人気を支えた内のひとりが内海賢二さんです。則巻千兵衛はシブいイメージのある内海賢二さんの型を破り、更なる魅力を引き出した役柄となりました。今でもその声が聞こえてくるほどに心に残るキャラでありました。
【内海賢二の命日、誕生日。死因や葬儀。今でも残る声。ドラえもん、ワンピース・ドラゴンボール。戸田恵子】ワンピース、石森達幸
内海賢二さんを調べていると、「ワンピース」と出てきます。確かに内海賢二さんは2000年の劇場アニメ「ONE PIECE」に出演されていますが、メインキャラではないため、人々に検索されるほどの関連性はないだろうと思われます。となると、別の要因で「ワンピース」と繋がっていることになります。詳しく調べると、どうやら同じ月に亡くなった声優の石森達幸さんが関係しているようです。
「ワンピース」で石森達幸さんはセンゴクという悪魔の実の能力者の一人を演じられていたようで、「ワンピース」との関わりは深かったようです。そのため、お2人が同時期に死去されたことによって、内海賢二さんと「ワンピース」は繋がったのだと思われます。
【内海賢二の命日、誕生日。死因や葬儀。今でも残る声。ドラえもん、ワンピース・ドラゴンボール。戸田恵子】色あせない声
内海賢二さんの声はいつの時代でも重宝される渋い声でありました。それだけではなく、とても個性的でいつまでも頭から消えることがない声質でした。さらに、内海賢二さんの出演した作品は人気作ばかりでありましたので、これからも長く愛され続けることでしょう。もはや、この世では消えることのない記憶を残された内海賢二さん。きっと、あの世でも、シブい活躍をされているはずです。