【イケメン海外モデル画像厳選】とにかく目の保養になる!

日本にもジャニーズ系や若手俳優など、目の保養になるイケメン男子がいますが、海外にはモデルとして目の保養になるイケメンが想像を超えたレベルで存在します。とにかく海外のイケメンモデルは「美貌・女性的・中性的・ジェンダーレス・男装の麗人」まで様々なのです!ここではとにかくステキな海外モデルを順次ピックアップしていきます!
【イケメン海外モデル画像厳選】古典的海外イケメンはもちろんビョルン・アンドレセン

スウェーデンのビョルン・アンドレセン (Björn Johan Andrésen、1955年1月26日 ~ )は、イタリアの映画監督ルキノ・ヴィスコンティによる『ベニスに死す』(1971年)出演で大変有名です。美少年をテーマにした映画の代表作ではないでしょうか。ポーランド貴族の美少年を美の具現化と崇拝する作曲家アッシェンバッハの最期までを描いた作品です。原作はドイツの作家トーマス・マンの同名短編小説です。
ただ椅子に座っているだけのタジオにも「美の妖精」と惚れ込むアッシェンバッハ

ビョルン・アンドレセンは5歳の時に父に捨てられ、それが元で母が自殺という不幸な人生のスタート。祖父母に育てられ、音楽に興味を持つようになり、15歳の時にはロックバンドを組んで活動するように。『ベニスに死す』の映画化に当たり、ヴィスコンティが「原作に見合った美少年」をヨーロッパ中、血眼で探していた時、目に止まりました。
貴族の少年を演じたビョルンー以降「映画に興味はない」と出演作なし

タジオ(ビョルン)は作曲家の自分への熱い恋心など知らず、ただホテルや海岸でくつろいでいるだけなのですが、そのあまりの美しさに、何だか作曲家を冷たい視線で眺めているように見えますね。この映画はサントラがグスタフ・マーラー【交響曲第5番第4楽章「アダージェット」】ですが、今や『ベニスに死す』のテーマになっています。女性の服装で、時代背景は20世紀初頭と分かる作品です。
見方によれば「男色映画」みたいですが、そうではなく、芸術家であるから美を愛するという点、これからすくすくと伸びていく若さの美への憧憬と、老いへの悲哀…また、ヴェネチアならではの景観、サンマルコ広場とゴンドラ…原作を映像美の高みに昇華した傑作なのです。今ビョルンは63歳ですが、15歳時の永遠の美しさを愛する美少年ファンは、63歳のビョルンを見たくないですね...(笑)