miima[ミーマ]
記事のサムネイル

Categoryスキンケア

顔パックは毎日やらない方がいいの?その理由と効果を徹底調査

「顔パック大好きで毎日やってます」という人、多いのではないでしょうか。でも顔パックを毎日使わない方がいいこともあるってご存知でしたか?この記事では、その理由や顔パックの効果を引き出す使い方、おすすめの顔パックなどをご紹介します。

顔パックってそもそも何?基本をおさらい

顔パックは、種類や商品によって効果・成分は異なりますが、保湿成分や美容成分をたっぷり含んでいたり、毛穴のケアができたりするスキンケアアイテムです。顔に乗せて数分待つだけでお肌のケアができるので、大人気となっています。

顔パックの種類はなにがあるの?

塗るタイプ

顔パックには、泥状やジェル状のものを顔に塗るタイプがあります。塗るタイプの中にも、顔に塗ってから乾燥させて剥がすタイプであるピールオフパックや、顔に塗って時間をおいてから洗い流すタイプがあります。

シートタイプ

顔に貼り付けて使用するシートタイプの顔パックもあります。顔の形をしたシートに、保湿成分や美容成分がふんだんに含まれてひたひたになっているタイプです。

顔パックの効果は?

塗るタイプの効果

顔パックの効果はその商品ごとにさまざまですが、塗るタイプの顔パックは毛穴の汚れを落としてくれたり、角質除去の効果があるものがあります。保湿効果があるものもあるんですよ。
なんだかお肌のごわつきが気になるというときや、お肌のざらざら感、毛穴の黒ずみなどが気になるときに使用すると、古い角質を取り除いてお肌の悩みを解決してくれるのでおすすめですよ。

シートタイプの効果

シートタイプにはさまざまな保湿成分や美容成分が含まれていますから、含まれている成分によって効果もさまざまです。
コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸などの保湿・弾力成分が含まれているシートパックは、肌のハリやふっくら感が欲しいなーというときにおすすめです。
アルブチン・ビタミンC・プラセンタエキス・酒粕・ハトムギなどの美白成分が配合されているシートパックは、美白になりたい!という人におすすめです。
お肌の乾燥をなんとかしたいときや、お肌に潤いをあたえたいときにはセラミド・はちみつ・オリーブオイルなどの潤い成分が含まれているシートパックがおすすめ。
シワなどがきになるという人は、アンチエイジングに効果があるコラーゲン・プラセンタエキス・エラスチンなどの成分がパッケージに書いてあるものを選びましょう。

毎日はダメ?顔パックの頻度〜塗るタイプ〜

塗る顔パックの種類の1つのピールオフパックがあります。毛穴の汚れや角質を取り除いてくれる効果があるので、「毎日パックしてキレイなお肌を保ちたい!」という気持ちになってしまいますよね。しかしピールオフパックを毎日使うことは避けた方がいいのです。
ピールオフパックは、剥がすときに古い角質を取り除くことで少なからずお肌に負担がかかります。使用は1週間に1回以下に控えましょう。毛穴の汚れや角質は、毎日とりすぎると逆に良くないのですね。使っている商品に使用頻度が書いてあると思いますので確認してみてくださいね。

毎日はダメ?顔パックの頻度〜シートタイプ〜

シートタイプの成分の配合は商品ごとに違いますので、「シートパックならこう」という頻度はありません。しかし、シートタイプの顔パックの中にも毎日使わない方がいいものがあります。
シートタイプで毎日使うことを避けた方がいいのは、美容成分が多く配合されているものです。このようなタイプの顔パックを毎日してしまうと、お肌に負担をかけてしまうことにつながりかねません。お肌のケアをしているつもりが、逆効果になってしまうかもしれないのです。
逆に、毎日使えるシートパックは、保湿成分がメインとなっているものです。保湿は毎日のケアとして必要ですから、このようなタイプは毎日使用してもお肌の負担になりにくいでしょう。
商品ごとに使う頻度について記載があると思いますので、その頻度に従って使用しましょうね。

毎日パックがしたい!どうしたらいい?

毎日顔パックがしたい場合は、パックの目的を美容成分の補充ではなく保湿にするということがポイントです。

毎日使えるシートパックを利用する

毎日使えるというシートパックなら、毎日使用しても大丈夫ですね。毎日使えるシートパックには、ルルルンなどがあります。

化粧水やローションでパックしよう

自分が普段使っている化粧水やローションなどをコットンやティッシュに染み込ませてパックする方法です。濡らすとシートマスクの形に広がるものも売っていますから、そういったものを使用してもいいですね。

自分でパックを作ろう

ヨーグルトやハチミツなど、身近な材料で自分好みのパックを作ることができます。入れる材料を自分で全て把握できますから、微調整もできますし不要なものが入っていないので安心ですね。
自分でパックを作った場合は、日持ちはしないので1回で使い切るようにしましょう。

絶対やめて!顔パックの間違ったやりかた

パックはお肌を清潔にしてから

パックをするときに、お肌に汚れが残っていては効果が半減してしまいます。パックの前にはクレンジングや洗顔をして、お肌を清潔にしておくことがポイントです。

パックを目安の時間より長く乗せるのはNG

パックごとに記載されている目安の時間よりも長く肌に乗せることはやめてください。長く乗せた方がより効果があるような気がするかもしれませんが、逆効果となります。
パックが乾燥するまでお肌に乗せっぱなしでいると、お肌にせっかくとりこまれた水分がシートに吸い取られて蒸発してしまいます。逆にお肌が乾燥してしまうことになってしまうんですね。

お肌に異常があるときは使わない

ニキビ・傷・湿疹などの異常があるときにパックをしてしまうと、お肌の状態が悪化してしまうことがあります。ニキビのある方は、ニキビ用のパックがあるのでそのようなものを使用するようにしましょう。

シートパックをお風呂の中では使わない

よく、「シートパックを湯船に浸かりながらしている」という人がいますが、これはNGです。入浴中は汗をかいていて美容成分が浸透しにくくせっかくのパックの意味がありません。

顔パックの効果を引き出すポイントは?

シートパックの前には化粧水をしよう

保湿成分が多く含まれているシートパックなら、パック前の化粧水は必要ありません。けれども美容成分メインのシートパックの場合はパック前に保湿しておいた方が良いですね。
また、目の周りや口の周りなど、シートパックから出ている部分は保湿成分入りのパックでも保湿できませんから、パック前にケアをしておくことがポイントです。

パック後のケアも大事

パックが終わった後には、しっかりとケアをしてあげることもパックの効果を高めるポイントです。
シートタイプのパックの後は、乳液やクリームなどで蓋をしてあげることがポイントです。パックの保湿成分や美容成分をしっかりお肌に閉じこめましょう。
塗るタイプのパックの後には、化粧水などで保湿をしてから乳液やクリームで油分を補うことがポイントです。パックをしたからといって他のケアをしなくていいわけではないのですね。

シートパックは肌が温まっているときに使おう

シートパックの効果を高めるには、肌が温まって毛穴が開いているときに使うことがポイントです。お風呂あがりなどに行うと良いでしょう。
お風呂あがり以外の場合では、ホットタオルで温めてからパックをすると効果が高まります。

シートパックの上からラップをまくとGOOD

シートパックの上からラップをすることも効果を高めるポイントです。ラップをすることで、シートに染み込んでいる保湿成分や美容成分が蒸発するのを防いでくれます。
より効率的に保湿成分や美容成分をお肌にとりこむことができるんですね。

お肌を休ませてあげることも大切

お肌をたまには休ませてあげることもポイントです。お肌を清潔に保ち、1度リセットすることで、お肌自体が自分で健康になろうとする力がつき、シートマスクの効果がより高まるのですね。

毎日でもパックできる!おすすめシートパック

ルルルンがおすすめ!

毎日のシートパックとしてオススメしたいのが、ルルルンのシートパックです。ルルルンシリーズは低価格でコスパが高いことも人気の理由です。
効果も申し分なく、ふっくらとしたもちもち肌に導いてくれる優秀なシートパックなんです。
ルルルンの32枚入りタイプは、ボックスに入っているので取り出しやすいこともおすすめです。また、このボックスは密閉度も高いので最後の1枚までシートが乾かずに使いきれるんです。

ルルルンの種類は?

ルルルンの種類は3種類あります。バランスうるおいタイプのルルルン(ピンク色)、もっちり高保湿タイプの青のルルルン、さっぱり透明感タイプの白のルルルンです。
ピンク色のパッケージのバランスうるおいタイプのルルルンは、テカリも乾燥も気になるという人におすすめです。
もっちり高保湿タイプの青のルルルンはお肌の乾燥に困っているという人に、さっぱり透明感タイプの白のルルルンは透明感を求めている人におすすめです。

顔パックを上手に使ってもっとキレイになろう

顔パックを毎日使わない方がいい場合についてや、より効果を引き出す使用方法などをご紹介しました。
この記事を読んで正しくパックをして今よりもっとキレイなお肌を目指しましょう!