多部未華子の彼氏は窪田正孝？綾野剛？松坂桃李？今は高橋一生と熱愛？

エリザベス女王役の豪華衣装で登場した小日向は、多部とのキスシーンに触れ「最初にけいこ場でメイクもせずに（キス）した時は、何と言っていいか…。多部さんのファンに殺されるんじゃないかなと思った」と笑顔。多部も「光栄です、本番は大丈夫です」と微笑んでいた。 　さらに多部は、小芝演じるサーシャと恋に落ちる役どころでもある。「サーシャという女性に出会って、少年だったオーランドーが恋に溺れる役。頑張って風花ちゃんに溺れたい」と意気込むと、小芝も「私はとにかく誘惑して振り回せるように頑張りたい」と声を弾ませていた。

舞台は晴天の壮大な草原。楽しそうに歌いながら、片手に握ったススキでなめらかに宙に8の字を描く多部。そんな多部の歌声に呼び寄せられた女の子が「それ何の歌？」と、キラキラとした瞳で尋ねてくるのだが、多部は「おしえない」と意地悪に返すというストーリーだ。 　多部の意地悪な対応に、女の子は思わず蹴りを食らわせ反撃。しかし、何もなかったかのように再び歌い出す多部に、女の子は無表情で風力発電機の柱を“カーン”と小槌で1回叩き抗議の姿勢を表すといったコミカルな内容になっている。 　これまでの役柄からか、普段はあまり見ることのない多部の“意地悪な顔”だが、今回は撮影スタッフからの「わざと意地悪な対応をしてほしい」という要求に、テイクを重ねるたびに様々な表情を見せて答えたという。実は、CMの30秒バージョンと15秒バージョンでは、異なる“意地悪な顔”が使用されており、その表情の違いも楽しむことができる。

MCから「改めて演じてみて？」と問われた多部は「はい、そうですね…」と後が続かずだんまり。すかさず綾野が「質問、聞いてた？　共感できるところ多いって言ってたよね？」とリードすると、ようやく多部も「とても近しい役ができて良かった」と返答した。 　多部の様子に綾野は「まだ眠いんだと思う」とフォロー。多部は「そんなことない」ときっぱりと否定し「ちょっとぼーとしてるだけ」と明かすと「それが眠いってことなんだよ」と総ツッコミを受けていた。

SNS全盛の今、多部も「いただき物をした時に、お礼としてポストカードを送ることはあるんですが…、手紙を書くことはあまりないです」と我が身を振り返った。手紙にまつわる思い出として、「大学生になった時に、中学時代の担任の先生に手紙を書いたことがありました。苦手な先生だったのですが、高校受験の時に親身になってくれたことを思い出して、『あの時、ありがとうございました』と書いて、封までして、宛名も書いたんですが、恥ずかしくて出せなかった。いまでも家に残っていると思う」というエピソードを語っていた。

「白っぽいイメージを持たれてるけど、違うぜ？ って感じ」とはじける多部に、上司役を演じる北村有起哉は「今のところドス黒いドロドロした部分は見たことがないけど、無理やりやられても見たくないかな」と苦笑。その後も多部は自由すぎる発言を連発し、司会者を慌てさせるなど会場の爆笑を誘った。

1ヶ月に及んだ撮影を終えて、多部は「いい経験をさせてもらいました。ラブストーリーで慣れないことばかりだったので、すみませんでした（笑）」とコメント。高橋は「ここまでこれたのは本当に皆さんのおかげだと思っております。また皆さんとご一緒できるように、かすまないようにやっていきたいなと思っております」と抱負を語っていた。

　人気グループ・Kis-My-Ft2の北山宏光が、来年公開される映画『トラさん』で初主演を務めることが、わかった。同作は2014年より集英社『月刊YOU』に連載された同名漫画を実写化。北山は一度事故で死ぬも家族のもとに“猫”の姿で戻される主人公・高畑寿々男を演じる。初の父親、もちろん初の猫役にも挑戦する北山は「撮影に向けては今、猫の動きを研究中です。やっぱり見ちゃいますよね（笑）。子供の頃、猫を飼っていたので、一緒に遊んでいた時のことを思い出したりもしています。細かな仕草などにもこだわって演じてみたいです」とやる気をみせている。

猫の姿で帰ってきた寿々男を迎え入れる、妻・奈津子を女優の多部未華子、娘・実優には子役の平澤宏々路が起用。ともに初共演となる北山だが「多部さんはしっかりとした、芯の強い女性というイメージがあります。宏々路ちゃんは、かわいいですよね。小さい子と接することはあまりないので、こちらが緊張しているくらいです。家族のいい雰囲気を出せるよう、これから現場でたくさんコミュニケーションを取っていきたいと思います」とクランクインを心待ちに。