歌手・篠塚満由美の現在は？体調不良で休養後、復帰の目処はあるの？

篠塚満由美といえば、ものまね歌手として知っている人が多いかもしれませんね。篠塚満由美はデビューは歌手であり、ずっとれっきとした歌手ではありますが、ものまねがあまりも印象的でした。

ものまね歌手もたくさん出てくる中で、世代交代ということもありますが、篠塚満由美はある時を境にテレビから急に姿を消しました。篠塚満由美が体調不良で休業したという噂もあり、現在どうしているのか気になる人も多いはずです。そこで、今回は篠塚満由美の現在について紹介していきます。

篠塚満由美の現在を紹介するまえに、まずは篠塚満由美がどんな人物なのかをおさらいしておきしょう。篠塚満由美は千葉県出身、1954年9月12日生まれで、現在は60代半ばになっています。細身でスラっとしたスタイルの持ち主で、歌唱力が抜群の歌手です。

大妻女子大学短期大学部卒の、才女でもあります。歌手活動の傍ら、作詞家としても活躍していて、70年・80年代のあらゆる有名なアイドルや歌手に作品を提供しています。例を挙げれば、中森明菜の「Bon Voyage」も篠塚満由美が手掛けた作品です。

体調不良で休業していると言われている篠塚満由美ですが、気になるのは現在はどうなっているのか、復帰の目処があるのかということですよね。篠塚満由美の歌のファンやものまねファンは心配しているところでしょう。

結論から言いますと、篠塚満由美はすでに復帰を果たしています。篠塚満由美本人が公言していることによると、2018年末に復帰したようです。でも、ほとんどテレビで見かけることはないですよね。どういうことなのでしょうか。

篠塚満由美は2018年末に復帰していますが、実は今はライブ活動を中心に行っています。そのため、テレビで見かけることはほとんどないのですね。現在は、林ゆたか&パームスプリングスのヴォーカルとして活動をしています。

テレビでは見かけませんが、ライブ活動は定期的に行っているようなので、篠塚満由美の歌を聴きたい人は、ライブに足を運ぶのがいいでしょう。7時間もの手術を受けていたことを篠塚満由美が語っているので、体調も気になるところではありますが、今後篠塚満由美をテレビで見られることも期待してしまいますね。

篠塚満由美は現在復帰していることがわかったところで、篠塚満由美の魅力をよりお伝えするために、篠塚満由美の経歴を時系列に沿って紹介していきます。

篠塚満由美は、1974年に芸能界入りをしました。そのきっかけとなったのが、当時人気だったオーディション番組「スター誕生！」でした。番組で見事グランドチャンピオンに輝き、「しのづかまゆみ」というひらがな表記の名前でデビューします。

その後、「マミー&オールディーズファミリーバンド」のメンバーに入り、リーダーとなります。ソロ歌手としても活動しましたが、残念ながらヒット曲に恵まれることはありませんでした。

でも、一方で作詞家をしての才能を発揮します。前述したように、当時のアイドルや人気歌手の多くに作品を提供し、作詞家としての実力を確かなものとします。

1982年から、現在も活動中の林ゆたか&パームスプリングスのボーカルとして参加をします。その後、1980年代後半に篠塚満由美に転機が訪れます。言うまでもなく、ものまねですね。1980年代後半から、当時から人気を博していたフジテレビの「ものまね王座決定戦」で一気にブレイクします。

ものまね歌手としての実力も高く、その当時人気が高かった松居直美・松本明子・斉藤ルミコとともにものまね女四天王として君臨していました。

ものまね歌手として実力を発揮する中、1991年に松本桂子とユニットを組み、「しじみとさざえ」として1年間限定の活動もしていました。

松下桂子とのユニット、しじみとさざえもブレイクし、ものまね歌手としても人気が続く中、2001年に篠塚満由美は突然休業を発表します。理由は、親の介護ということでした。確かに、あれほど人気がありテレビにも出演していたら休みはないでしょうし、介護をする余裕などないでしょう。

ブレイク中に休業を選択するのは難しかったかと思いますが、それでも介護に専念する選択を篠塚満由美はしました。介護休養中の話は公になっていないのでわかりませんが、大変だったことは容易に想像できますね。

親の介護を理由に休業したのち、2011年ごろから、再び林ゆたか&パームスプリングスのメンバーとして活動を始めます。つまり、約10年芸能界から姿と消し、介護に専念していたということになります。

芸能界に復帰し活動を再開したものの、次は自らの体調をくずし、2014年に休業に入ります。病気の詳細や病状については詳細に公表されていないため、原因が何なのかはわかりません。歌手としての仕事は大好きだったと思いますが、介護疲れが出たのかもしれませんね。

篠塚満由美は2014年に休業を開始し、4年間の充電期間を経て、2018年末に歌手活動を再開しました。今現在の篠塚満由美を知りたいという人は、Instagramでチェックできますよ。日常の写真やライブの練習風景など、色々な篠塚満由美を見ることができますよ。

篠塚満由美の現在は、テレビ出演はほとんどなく、ライブ活動が中心です。そのため、篠塚満由美の歌を聴くには、直接ライブ会場に行く必要があります。ただ、篠塚満由美の過去の作品や動画で、彼女の歌を聴くことができますよ。

「パパはもうれつ」「曇り空 」「嫁入り前 」の3枚をビクターレコードから発売しています。阿久悠作詞、中村泰士作曲など、有名な作詞作曲を手掛けていることから、しのづかまゆみの歌手としての実力を認め、期待をしていることがわかります。

「メビウス・ブギ」「あんたはセクシー」の2枚をキングレコードから発売しています。この頃から、歌手としてだけでなく作詞家をして自身の曲の作詞を担当しています。また、マミー&オールディーズファミリーバンド名義では、アルバムも発売しています。

「ノスタルジック・フィーリング」「月影のTOKYO」「太陽のかけら」3枚のレコードをポリドールレコードから発売しています。篠塚満由美名義でも、自身で作詞を手掛けています。

フジテレビ系列で毎週放送されていた「世界名作劇場」の第20作として、七つの海のティコは放送されました。その七つの海のティコのオープニング・エンディング・挿入歌に至るまで、すべて篠塚満由美が歌っています。

歌手・篠塚満由美の現在について、紹介しました。体調不良で休業後、何をしているのか気になっていた人も多いと思いますが、現在は歌手として復帰しています。ただ、ものまね時代のように公にテレビに頻繁に出演することはありません。

でも、本業である歌手としての活動を頑張っているので、元気になった篠塚満由美を温かい目で応援していきましょう！