【驚愕】レジェンド級底辺校・ぬまっき高校を君は知っているか？

「ぬまっき」とは静岡県にある「沼津北高校」のことを指しております。日本一偏差値が低い学校とネット上で話題になった高校で数々の伝説が広がり有名になりました。私立高校であるので規則には厳しそうな雰囲気ですが、本当に高校なのか？と疑ってもおかしくないような伝説ばかりで拡散されました。

地元でも評判が悪すぎることから不良生徒すら進学を拒むほど！ぬまっき高校があることで逆に地元の不良は勉強し、ぬまっきに入らないように受験勉強を頑張っていたようです。今回はそんな伝説級の高校である沼津北高校の伝説についてご紹介致します。

日本一偏差値の低い学校と不名誉な形で有名になってしまった沼津北高校には本当なのか？と疑ってしまうほど普通の高校ではありえない伝説が多く存在します。元ネタは2ちゃんねるで、その中でも特に話題になったぬまっき伝説をご紹介致します。

有名なぬまっき伝説は

「昼休みに生徒が帰ってしまうので3時のおやつがある」

「授業で公文式をやる。国語は漢字の書き取り。算数は九九や分数。英語はアルファベットから」

「英語のテストでQの小文字が書けという問題が出題され、正解率が10%だった。」

「窓に鉄格子、校内には監視カメラだらけということでニュースで問題視されたが、地元民はむしろ大歓迎だった。」

「喫煙飲酒は当たり前で、過去には駅で覚せい剤を売って捕まった生徒もいる。」

「校内でナイフを使った傷害事件があった。」

「関東と静岡にある全ての高校に入れない生徒が集まるのでバカとスーパーDQNが大半。」

「スーパーで間違えて塩味のポテトチップスを万引きしたので、コンソメに替えてくれと言った生徒がいた」

「地元の不良もぬまっきの凄さを知っているので、受験が近づくと不良のぬまっき回避のため勉強を始める」

「入学した半数は中途退学、不登校」

このように普通の高校ではありえないような伝説がぬまっきにはあります。全てが真実とは非常に考え難いですが、素行の悪い生徒は多いようですね。

どのような生徒が入学するのか？高校なら入試試験があります。その入試試験も伝説級の内容となっていました。

ぬまっきの入試内容は「国語、数学、英語」の三教科の筆記試験、面接で芸術コースを受験する生徒は実技もあるそうです。ここまでは一般的な高校となんら変わりがありません。しかし、伝説と言われているのはその入試問題の内容でした。

過去に沼津北高校で実際にあった問題が衝撃的でした。その問題とは「かずおくんはりんごを3つもっています。そのうちけいこさんに2つのりんごをあげました。では、かずおくんは何個ミカンをもっていますか？」

急にみかんが出てくるという絶対に答えがわからない問題です。この問題は「わかりません。」と答えるだけで良いそうです。このような問題が沼津北高校の入試問題だそうです。

先ほどの伝説一覧でも触れましたが、沼津北高校には3時のおやつの時間があります。おやつの時間は基本的に幼稚園や保育園でしがありませんが、沼津北高校にはどうしてもこの時間が必要だったそうです。

おやつの時間がある理由は途中で帰ってしまう生徒を出さないためでしたが、他にも理由はありました。その理由とは「万引きを減らすため」という理由でした。ぬまっきの生徒は万引きをする生徒が多かったそうです。その万引きを減らすためにおやつを支給しようと学校は考えたそうで、実際に万引きは減ったそうです。

しかし、このおやつの時間は「幼稚園児じゃないんだから」と苦情があったようで、現在はこの時間は設けられていませんでした。

沼津北高校は沼津駅から徒歩15分の場所にあります。しかし、通学バスを設けております。ここだけピックアップするとお金持ち学校のようですが、通学バスを設置するのには理由がありました。

その理由は「喫煙」です。生徒を歩いて登校させると通学中にタバコを吸って通う学生が多発したそうです。タバコを吸わせないために通学バスを設けたのだとか。通学バスには先生も乗っているので、生徒はタバコを吸うのは止めたそうです。

偏差値は高い高校で70を超え、低い高校でも30台というのが一般的です。しかし、沼津北高校の偏差値は更に下の「27」という低さです。先ほどの入試問題を聞けば納得の低さですが、ここまで低いとは驚きです。

しかし、これはあくまでも過去の話で、現在の偏差値は37でした。日本一偏差値が低い高校と話題になりすぎてしまったため学校側も対応し、ここまで偏差値を上げることが出来たのではないでしょうか。

沼津北高校の入試問題だけでも衝撃的でしたが、授業内容もかなり衝撃的な内容でした。沼津北高校の国語は漢字の書き取り、算数は九九、分数（中学から算数は数学に変わるのが一般的）英語はアルファベットの計算と難易度で言うと小学生の同じレベルです。

しかし、小学校や中学校で不登校になってしまい学校に行けずに勉強が出来なかった生徒など高校から勉強をスタートさせたい！という思いのある生徒にとっては非常に良いカリキュラムだったそうです。

沼津北高校のほとんどの生徒が大学受験はせずに就職します。受験対策のカリキュラムがないですし、理系の授業もありません。なので沼津北高校の生徒で大学進学を目指す生徒は自分自身で受験勉強をしなければなりません。

現在は大学に進学している生徒も多く、進学コースや芸術コースがあります。大学進学に向けて合格させるプロジェクトもあるようで「青山学院大学」「昭和女子大学」「東京理科大学」「神奈川大学」「東海大学」などに進学している生徒もいます。芸術コースだと「武蔵野美術大学」「多摩美術大学」「東京造形大学」などに進学しています。

日本一偏差値の低い高校として有名になってしまった沼津北高校は学校名を地元の署名活動により変更することができました。地元では約1万件の署名があつまり1999年に誠恵高校という名前に変更になりました。

現在では学校のカリキュラムも大幅に変更され偏差値も徐々に上がっています。また、今回紹介したような伝説はあくまでも過去の話ですので生徒さんも真面目な生徒が多いようです。また、「リアルドラゴン桜プロジェクト」という企画も行っており東京大学を目指すという面白い企画も行われています！

今回は静岡県沼津市にある、日本一偏差値が低い高校と言われた沼津北高校の伝説について紹介しました。今回紹介した伝説1980年代から1990年代の間のことで時代が違うとはいえ普通ではあり得ない伝説が多くありどれも衝撃的な内容でした。

現在は誠恵高校と名前も変更し偏差値も上がってきているので今回紹介したような生徒さんはいません。リアルドラゴン桜プロジェクトという東京大学合格を目指すプロジェクトも始動しており別の意味で現在注目されています。過去ではありますが日本一偏差値が引く高校から日本一偏差値の高い大学の東京大学合格者が出ればまた、話題になるかもしれませんね！